Hi colleagues and friends in Vancouver and around the world,
From October 6th to 11th, I will be attending the 6th International Conference of Museums for Peace held in Kyoto and Hiroshima, hosted by three organizations - Kyoto Museums for World Peace, Ritsumeikan University, Kyoto University of Art and Design, and Hiroshima Peace Memorial Museum. The Conference website is:http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/conference/index.html
Here are the conference schedule and special interest group sessions,for your information. I will be presenting in two sessions, Session1-2-C 'Citizens Creating "Spaces for Peace,"' in which I will be sharing a panel with Yumi Kikuchi, and Session 1-3-C Peace Sites and Peace Tours,in which a Ritsumeikan Univ. group and I will be presenting on joint US/Japan/Canada trip to Hiroshima and Nagasaki. Peace Boat's Shinsaku Nohira will be presenting in the same session.
I would also like to draw your attention to a presentation by Misako Iwashita, who gave a moving presentation on her peace education curriculum in March this year in Vancouver, in the Session 1-2-A, and also one by Yeonghwan Kim of Centre for Peace Museum in Korea, who gave several talks in Vancouver in April 2007. There will also be a session2-1-B with a focus on the Japanese war-time aggression in Asia, such as one by Norio Serizawa of Chukiren Peace Museum and another by YasunoriTakazane of Oka Masaharu Memorial Peace Museum in Nagasaki. Chukiren is an association that promotes awareness and education on the peace work by the former Japanese soldiers who committed war crimes in China. You must be familiar with their work if you have attended the Miracle of Fushun workshop by Tatsuo Kage and his colleagues at the 2006 World Peace Forum and the VSA9 event with the same title in November 2006. The sex slavery issue will be covered in the Session 2-3-B by Women's Active Museum in Japan and the House of Sharing in Korea.
In Hiroshima, we will visit the Hiroshima Peace Memorial Museum and willbe welcomed by Mayor Tadatoshi Akiba, the director of Hiroshima Peace and Culture Foundation Steve Leeper, and will hear a testimony of a hibakusha Akihiro Takahashi.
These are just a glimpse of the wide range of speakers and activities of this Conference and I did not even get to mention any of the keynote speeches or the participation of like-minded colleagues from peace museums all over the world. I will organize a report-back event back in Vancouver some time in November or December. If you have any questions or any information you would like to share, please email/phone me.
Lots of love, and peace for all,
Satoko
Peace Philosophy Centre, based in Vancouver, Canada (est. 2007), provides a space for dialogue and facilitates learning for creating a peaceful and sustainable world. ピース・フィロソフィー・センター(カナダ・バンクーバー 2007年設立)は平和で持続可能な世界を創るための対話と学びの場を提供します。피스필로소피센터(캐나다·밴쿠버 2007년 설립)는 평화롭고 지속 가능한 세계를 만들기 위한 대화와 배움의 장소를 제공합니다. 欢迎来到和平哲学中心!我们来自加拿大温哥华,我们致力于促进对话及建立可持续发展的和平世界。欢迎您留下宝贵的评论。Follow Twitter: @PeacePhilosophy / "Like" Facebook: Peace Philosophy Centre メールEmail: peacephilosophycentre@gmail.com
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Tuesday, September 30, 2008
Tuesday, September 23, 2008
The 6th International Conference of Museums for Peace
The 6th International Conference of Museums for Peace will be held in Kyoto and Hiroshima, Japan, from October 6th to 11th.
It is organized by Kyoto Museums for World Peace, Ritsumeikan University,
Kyoto University of Art and Design
and
Hiroshima Peace Memorial Museum.
The main theme is:
Peace Museums as Spaces for Creating Peace
- Building "Peace Literaby" for Global Problem-Solving
Please go to the conference website for a detailed program.
I will be presenting in the following two sessions:
"Peace Philosophy Centre as a Home-based Peace Centre"
15:20 - 16:50, Monday October 6th
"What did students from Japan, US, Canada learn at Hiroshima and Nagasaki Museums?"
17:00 - 18:30 , Monday October 6th
Two other sessions that I will be likely involved with will be one by Peace Boat, and another by my colleague Misako Iwashita on peace education.
This conference is held every three years. Do not miss this opportunity if you are interested in hearing the cutting-edge practices of peace museum movements around the world!
Love,
Satoko
Tuesday, September 02, 2008
ヒロシマ平和ツアーに参加して 大久野島毒ガス資料館
This is a report by Mami Nakano, a school teacher in Osaka who visited Iwakuni, Hiroshima, and Okunoshima in August 2008 to learn about the effects of war, including her visit to Okunoshima Poison Gas Museum.
ヒロシマ平和ツアーに参加して 中野真美
私はこの夏、JTU主催のヒロシマ平和ツアーに参加してきました。8月7日から9日で、岩国、広島、大久野島を回り、戦争の加害、被害そして、現在も苦しむ人々について考えてきました。1日目の岩国では前市長の井原勝介さんからの聞き取りを行い、厚木から岩国へ移駐し、また普天間から岩国への移駐で、航空機数や人員がかなり増やされたことを知りました。市長選の際には、誹謗中傷、圧力や締め付けなどで、公平な選挙活動ができず、僅差で敗れた。ただそんな中でも、政治に興味を持ってもらおうと、若い人たちに草の根で活動をしていることも知ることができ、地道に活動を続ける難しさと、大切さを学んだ気がしました。
3日目には、大久野島でのフィールドワークと聞き取りを行いました。15年間、大久野島で毒ガスを作り続け、国際条約に違反するため、世間に知らされることもなく亡くなっていった人々、保障さえ受けられず、今もなお慢性気管支炎、癌等で苦しんでいる人々のことを私は今まで知りませんでした。また中国では戦争時、使用しなかった毒ガスを地下に埋めてきたため、地下を掘り起こすたびに、そのガスで亡くなっていった方もいると聞き、「毒ガスは過去形ではない。」と言っておられた言葉はまさにその通りだと実感したと同時に恐ろしくもなりました。目を閉じると大久野島全体から戦争で犠牲になった人々の思いが聞こえてくるようで、こんな悲惨な事実を何も知らない日本人が多いことにやはり疑問を感じます。しかし、アメリカが日本の毒ガス使用についての裁判を避け、公にならなかったことでますます事実が伝わらずにいる状況もよくわかりました。そして何より、学徒動員等で子どもたちは自国の人間による被害者でもありました。
毒ガス資料館建設に国は寄付を断り、隣にある大久野島ビジターセンターには環境省が多額のお金をかけ、建てられたと知り、やりきれない思いでいっぱいでした。この国のあるべき姿がこんなところにも大きく反映されていました。またフィールドワークでは今も現存している毒ガス貯蔵庫跡や多くの遺跡を回り、たくさんの黒く焼けた壁面も見ることができました。また毒ガスを作り続ける中、敗戦をむかえたため、残った毒ガスを海底に埋め、今もあることをやはり今を生きる私たちがきっちりと知っておくべきことだと思います。小学生を使って、大久野島を忠海からじっと見ている人、写真を撮っている人、絵を描いている人を見つけさせ報告したら表彰していたことも、和紙をはり合わせて風船爆弾を作らせていたことも、今聞くとばかばかしいと思うけれど、戦争をいうのは人の心を奪い、誰もが正しい判断が正しいと言えない状況にあるのだと、改めて思い知らされた気がします。
今の教育現場でもますます国が一定の方向を向きつつある中、間違っていることを間違っていると言えない場所になりつつあります。戦争時に犯した日本の罪は、国内でも保障せず、海外の人々をも苦しめ、またその人たちが亡くなっていくのを待っている雰囲気さえ感じます。経験していない私たちができることを、人として自由に生きる道を子どもたちに託すためにも今回学んだ多くのことを、伝え、また関わっていただいた方とつながりを持っていきたいと思います。
ヒロシマ平和ツアーに参加して 中野真美
私はこの夏、JTU主催のヒロシマ平和ツアーに参加してきました。8月7日から9日で、岩国、広島、大久野島を回り、戦争の加害、被害そして、現在も苦しむ人々について考えてきました。1日目の岩国では前市長の井原勝介さんからの聞き取りを行い、厚木から岩国へ移駐し、また普天間から岩国への移駐で、航空機数や人員がかなり増やされたことを知りました。市長選の際には、誹謗中傷、圧力や締め付けなどで、公平な選挙活動ができず、僅差で敗れた。ただそんな中でも、政治に興味を持ってもらおうと、若い人たちに草の根で活動をしていることも知ることができ、地道に活動を続ける難しさと、大切さを学んだ気がしました。
3日目には、大久野島でのフィールドワークと聞き取りを行いました。15年間、大久野島で毒ガスを作り続け、国際条約に違反するため、世間に知らされることもなく亡くなっていった人々、保障さえ受けられず、今もなお慢性気管支炎、癌等で苦しんでいる人々のことを私は今まで知りませんでした。また中国では戦争時、使用しなかった毒ガスを地下に埋めてきたため、地下を掘り起こすたびに、そのガスで亡くなっていった方もいると聞き、「毒ガスは過去形ではない。」と言っておられた言葉はまさにその通りだと実感したと同時に恐ろしくもなりました。目を閉じると大久野島全体から戦争で犠牲になった人々の思いが聞こえてくるようで、こんな悲惨な事実を何も知らない日本人が多いことにやはり疑問を感じます。しかし、アメリカが日本の毒ガス使用についての裁判を避け、公にならなかったことでますます事実が伝わらずにいる状況もよくわかりました。そして何より、学徒動員等で子どもたちは自国の人間による被害者でもありました。
毒ガス資料館建設に国は寄付を断り、隣にある大久野島ビジターセンターには環境省が多額のお金をかけ、建てられたと知り、やりきれない思いでいっぱいでした。この国のあるべき姿がこんなところにも大きく反映されていました。またフィールドワークでは今も現存している毒ガス貯蔵庫跡や多くの遺跡を回り、たくさんの黒く焼けた壁面も見ることができました。また毒ガスを作り続ける中、敗戦をむかえたため、残った毒ガスを海底に埋め、今もあることをやはり今を生きる私たちがきっちりと知っておくべきことだと思います。小学生を使って、大久野島を忠海からじっと見ている人、写真を撮っている人、絵を描いている人を見つけさせ報告したら表彰していたことも、和紙をはり合わせて風船爆弾を作らせていたことも、今聞くとばかばかしいと思うけれど、戦争をいうのは人の心を奪い、誰もが正しい判断が正しいと言えない状況にあるのだと、改めて思い知らされた気がします。
今の教育現場でもますます国が一定の方向を向きつつある中、間違っていることを間違っていると言えない場所になりつつあります。戦争時に犯した日本の罪は、国内でも保障せず、海外の人々をも苦しめ、またその人たちが亡くなっていくのを待っている雰囲気さえ感じます。経験していない私たちができることを、人として自由に生きる道を子どもたちに託すためにも今回学んだ多くのことを、伝え、また関わっていただいた方とつながりを持っていきたいと思います。