tag:blogger.com,1999:blog-35894930.post5493312467513721578..comments2023-12-31T15:40:06.675-08:00Comments on Peace Philosophy Centre: フランスIRSN報告が明らかにする福島の汚染・被曝状況と、さらなる避難の示唆 IRSN New Report: Revealing Contamination in Fukushima, and Possibility of Further EvacuationPeace Philosopherhttp://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.comBlogger6125tag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-67464076592364677552011-06-07T13:14:05.481-07:002011-06-07T13:14:05.481-07:00ありがとうございました。よくわかりました。
年間1mSVという基準があるため、またそれが現在政府が...ありがとうございました。よくわかりました。<br /><br />年間1mSVという基準があるため、またそれが現在政府が引きあげてしまって<br />いる20mSVより非常に低いため、自分の中で年間1mSVは安全だというよ<br />うな感覚があったと思います。普通に生きていても世界平均年間2.4mSV<br />(確か日本はもっと少なかったと思います)浴びると聞いてもいます。しかし、<br />この原発事故の後に勉強したことを通して、普通に生きている浴びる放射線も実<br />はリスクがあるのだということを知りました。飛行機に乗るのも、レントゲン撮<br />影を受けるのも、すべて被曝しているのですよね。日本人があるガンについては<br />先進国の中でも発生率が多いのも、ガンそのものの予防のために定期健診で大量<br />の人たちが被曝しているから、という説を聞いたことがあります。そしてガンに<br />なったら放射線治療。放射線でガンを予防し、ガンが作りだされ、ガンを治療す<br />る。クレイジーじゃないですか。結局医療機器メーカーや製薬会社が儲かるだけ?<br />と思ってしまいます。子どもの頃、近くの町医者さんはX線の機器を買ったので、<br />元を取らなければいけないせいか、やたら「写真」を撮りたがる人でした。今に<br />してみたら、中学のとき肺炎をやったとき、その町医者のところで何度かと、病<br />院に運ばれてまた何度かと、随分短期間に胸部X線を撮ってしまったのはまずかっ<br />たのではないかと思います。飛行機で被曝するなんて聞いたことありませんでし<br />た。大気中核実験で、チェルノブイリを超える放射性物質があれだけばらまかれ<br />ていたことも知りませんでした。そういうことを市民から隠しておいて、いざ原<br />発事故が起きたときに、敷地内で見つかったプルトニウムを「大気中にすでにあ<br />るプルトニウムと同程度」なんてことを平気な顔で言う役人。そもそも大気中に<br />あること自体がおかしいんですよね!Peace Philosopherhttps://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-70195689874391278282011-06-07T13:12:21.591-07:002011-06-07T13:12:21.591-07:00放射線被ばくの影響は、借金と同じで、積み重なります。「年が変わると帳消
し」とはなりません。
1年あ...放射線被ばくの影響は、借金と同じで、積み重なります。「年が変わると帳消<br />し」とはなりません。<br />1年あたり1ミリシーベルトの被ばくが10年続けば、10ミリシーベルトの被ばくとな<br />り、将来それに見合ったガンのリスクが生じます。<br /><br />ただし、瞬間的に1000ミリシーベルト被ばくするのと、毎年100ミリシーベルトを10<br />年続けて被ばくする場合で、ガンのリスクが同じかどうかは分かっていません。少し<br />ずつならば、遺伝子の修復作業が被害を軽くするので、影響はだいぶ割引になるとい<br />う考えもあります。でも、まだ誰も本当のことは知りません。松崎道幸noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-62705427693726231182011-06-07T13:11:48.932-07:002011-06-07T13:11:48.932-07:0019mSVを10年間となると、年平均1.9mSVとなり、国の基準の1mSVの倍であり、子どもでもある...19mSVを10年間となると、年平均1.9mSVとなり、国の基準の1mSVの倍であり、子どもでもあることからリスクはあるとはいえ、それほどのものではなくなりますか。1mSVあたり10万人注15人がガンで超過死亡というのは、これは1年間あたりということではないのでしょうか。期<br />間は関係ないのでしょうか。<br /><br />このIRSNは、福島や郡山は最初の一年5ミリシーベルトの範囲内に含めています。でもただしこれは、セシウム134と137の合計なので、ほかの放射性物質を含めるともっと上がってくるのでしょう。もちろん内部被曝も。<br /><br /><br />私が昨日の投稿で書いたように、IRSNは年20mSVを緊急時の一番防護的<br />なレベル(ICRP)と呼びながら、55万ベクレル/m2の高汚染地域がこの青<br />い部分に拡がっていると言っています。「避難基準はICRPの基準なら20m<br />SVでOKだが、チェルノブイリは5mSVだった。」と言っているのです。<br /><br />ご教示願います。Peace Philosopherhttps://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-15670672709670422152011-06-07T13:09:01.693-07:002011-06-07T13:09:01.693-07:00ISRNレポートのご紹介ありがとうございました。
福島市や郡山市では、10年間で19mSv以上の被...ISRNレポートのご紹介ありがとうございました。<br /><br />福島市や郡山市では、10年間で19mSv以上の被ばくとなるだろうという予測を見て、気が重くなりました。<br /><br />原爆被爆者のデータを適用すると、1mSv当りの被ばくで一般人口10万人中15人が将来ガンで超過死亡します。20mSvでは300人が超過死亡します。こどもは大人より2~3倍影響が大きいので、20mSvの被ばくを受けた10万人のこどものうち600人から900人が将来放射線被ばくによるガンで死亡すると言うことになります。この数字は、0.6%~0.9%と置き換えるといかにも取るに足らないわずかな影響のように見えるかもしれませんが、同級生が100人の学年で50年後に同窓会をやると、1人は放射線被ばくによるガンで早死している事を知ることになります。それ以外に、若い時に甲状腺がんを発症したり、白血病になる同級生もいた、ということになる恐れもあるでしょう。<br /><br />こどものときの20mSv被ばくで10万人あたり600~900人の犠牲者が出るリスクを、ほかのリスクと比較すると、10万人中6人以上の犠牲者を出すアスベスト汚染を発生させると懲役1年となるアスベスト対策の基準の100~150倍、10万人中100人の生涯死亡リスクがある現在の日本人の食品を通じたダイオキシン摂取がもたらしている健康リスクの3~6倍、10万人中1人も超過死亡を出してはならない食品中残留農薬基準の無限大倍と言うことになります。<br /><br />20mSvの被ばくというものは、とても許容できない大きなリスクです。<br /><br />ですから、福島市、郡山市でも今すぐこどもの疎開が必要と言わざるを得ないわけで、とても暗い気持になります。対象人口が60万人の疎開など想像がつきません。松崎道幸noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-39640284712470880632011-06-02T02:16:47.562-07:002011-06-02T02:16:47.562-07:00ご紹介していただいた記事を読ませて頂きました。IRSNの地図は人口分布が示されているので、福島市から...ご紹介していただいた記事を読ませて頂きました。IRSNの地図は人口分布が示されているので、福島市から郡山市までの帯が不運にも人口の多い地域に重なってしまったことがよく分かりました。IRSNの元の資料もざっと見ました。Satokoさんもご指摘のように、この資料の独自の価値は人口と汚染度を組み合わせて結論を導き出している点にありますね。私としては、30万人以上がチェルノブイリの強制移住+補償つき任意移住エリア(私のブログでは第一区分・第二区分と呼んでいます)にいるという点が一番勉強になりました。私はこれまで政府が徹底して無視する低線量被ばく地域つまり第三区分レベルを意識的に強調してきました。<br /><br />貴重な情報をありがとうございました。私たちのブログでもいずれ使いたいと思います。<br /><br />以下、細かいことですが気づいた点を書かせていただきました。私たちの過去のこの記事(<br />http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-47.html<br />)にある航空モニタリングについても修正した箇所があります。とりあえず考えの参考にでもしていただけたらという趣旨ですので、以下は時間がある時にでもご覧ください。私たちのブログについてもお気づきの点があればいつでもご指摘いただければ幸いです。<br /><br />(1)これは些末なことですが、7万人が居住するのは、セシウム137が55万ベクレル/m2以上ではなく同30万ベクレル/m2以上のエリアではないでしょうか。元の資料の最後のページに汚染レベル別の人口がまとめられています。福島の方の汚染区分はあくまで文科省の航空モニタリングで公表された区分を使っていますので、チェルノブイリの区分とはずれています。あとチェルノブイリの区分はセシウム137のみの濃度に基づいていると私は理解していますが、航空モニタリングの方はセシウム134・137の合計なので、このIRSNの資料では比較のためその半分の値をセシウム137の値として出しています。セシウム134と137はほぼ同量出ていることが分かっているので適切な計算だと思います。もちろん7万人にはチェルノブイリ第三区分(55万Bq/m2以上のエリア)に住んでいる人たちが含まれています。<br /><br />(2)私も今までチェルノブイリとの比較で危険性を指摘してきました。もちろん、そもそも非人道的であったチェルノブイリに対するソ連の政策を基準にすることがどうなのかという疑問はありますが、日本政府の対応がさらに輪をかけてひどいので言いたくもなりますね。それで、私としては第一区分つまり強制避難地域だけでなく、チェルノブイリで補償付き任意移住が認められたという第二区分(18.5万Bq/m2以上)も広義の避難エリアと見なしていますので、第一・第二をあわせて30万以上というのも重要だと思いました。水色(薄い青色)のエリアのセシウム137濃度の下限値は15万Bq/m2なので、その大部分は第二区分レベルだと考えられます。資料の最後のページによればそこに29万人、そして上記の30万Bq/m2以上のエリアに7万人なので、30万人以上はいると見なせると思います。<br /><br />(3)濃い青の部分(IRSNの方だと色なしというか薄緑のエリア)のセシウム137濃度は15万Bq/m2未満ですが、15万という数値でもすごいと濃度だと思いますので、私としてはヨウ素の予測値ではあってもWSPEEDIなども参考にして、超高濃度汚染地域がより広域に分布している可能性が高いと考えています。またこれまでほとんど公表されてこなかったストロンチウムやウラン・プルトニウムなどについても、セシウムやヨウ素とは違った飛び方をしている可能性もあると思っています。<br /><br />(4)農水省の米の作付け規制値が放射性セシウムの土壌濃度で33万ベクレル/m2という中日新聞の記事があるとのことですが、この数値は本当にあっているのでしょうか。発表されている作付け規制値は放射性セシウム全体の土壌濃度が5000Bq/kgだったと思います。私の計算ではこれを平方メートル換算すると約75万ベクレル/m2になります。もう少し詳しく言いますと、私が知る限り、農水省は土壌を15センチほど掘ってキログラムあたりの汚染度を出していますが、文科省は5センチ掘っています。このへんはちゃんと政府が公表していないので、ネット上を探し回らなければ分かりませんでしたが、山崎秀夫氏にも確認したのでそうだと確信しています。お分かりだと思いますが、深く掘れば掘るほどキログラムあたりの濃度は低くなりますので、地表平面濃度(平方メートル単位)に換算する場合には深く掘っているほど大きな数値をかけ算しなければいけないはずです。文科省方式では平方メートルに換算するには65倍というのは確定事項です。中日新聞はおそらくこの65倍を農水省の作付け基準である放射性セシウム5000Bq/kgに単純に適用して33万Bq/m2という数字を出したのではないかと推測しますが、もしもそうなら間違いだと思います。私は農水省方式なら150倍くらいで換算だと思います。セシウム137で換算すれば150x5000/2で375000Bq/m2(約10Ci/km2)になりますので、農水省はチェルノブイリ第二区分レベルの汚染地でも放射能除去すらせずに米を作って良いと言っているわけです。。この記事(<br />http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-50.html<br />)の追記でも書きましたが、こんな基準で作られた汚染地域の米を私は信頼できません。大鬼http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-category-1.htmlnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-58648080621197479122011-06-01T14:19:11.830-07:002011-06-01T14:19:11.830-07:006月1日福島民友に飯館村避難の最新情報があったのでここに転載しておきます。
http://www....6月1日福島民友に飯館村避難の最新情報があったのでここに転載しておきます。<br /><br />http://www.minyu-net.com/news/news/0601/news9.html<br /><br />飯館は76.9%が避難終了、決定 山木屋は72%超<br /><br /> 東京電力福島第1原発事故で南相馬市の一部など5市町村が計画的避難区域に指定されたが、村内全域が指定された飯舘村では、国が避難期限とした31日時点で、約76.9%の住民の避難が終了または決定した。村は1日から、福島市飯野町に設置した村飯野出張所で業務を開始。避難所の巡回などを行う。22日には役場機能を本庁舎から出張所へ移し、6月中の避難完了を目指す。村によると、避難した人の内訳は、自主的に避難1246人、村のあっせん869人、県の借り上げ住宅扱いで避難した住民が2545人。実際は約2500~3000人が村内に残っているとみている。<br /> また、川俣町山木屋地区では29日現在、対象の1252人中、903人(72.1%)が避難した。古川道郎町長が31日の町臨時議会で明らかにした。同日までに約8割が避難しているとみられる。南相馬市では5月20日に6世帯10人の避難が完了。浪江町津島地区では31日現在、16世帯22人が残り、町によると、勤務先が遠くなるなどの理由で避難が進まないという。また、葛尾村には31日現在、2世帯4人が残っている。<br />(2011年6月1日 福島民友ニュース)Peace Philosopherhttps://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.com