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Sunday, October 29, 2006

(Japanese) Follow Up on the Article 9 Event


This is the continuation of the previous report on the Article 9 event on October 26th at Langara College. The English version is coming soon!

10月26日のイベント「憲法九条 共に語ろう 考えよう」のレポートの続きです。

イベントの最後に、「自分の九条を書いてみよう」というのをやりました。易しい作業ではないですが、何人かの方が参加してくださり、その中の何人かの方は壁に貼って公表してくださいました。

写真では見づらいかもしれませんので以下に記します。

「第九条
第1項
第2項 そのまま
第3項 外国との軍事、安全保障に関する条約、外国軍隊の駐留を認めない。」

「第9条
第一項:同じ
第二項:同じ
第三項を追加
第三項 我ら日本国民は日本の全ての地域を将来無防備地域と定め、それを諸外国に認めさせ、又諸外国に無防備地域を広めるべく全力を尽くす。」

「第9条
一 同じ
二 同じ
三 自衛隊は時刻の危機のみ発動する。世界で中立をすこぶる努める。非人道的、利益重視は認めない。」

「第一項
日本国民は国際平和を誠実に希求します。よって日本国民は国際紛争を解決する手段として武力の行使は永久に放棄します。
第二項
よって、日本はいかなる軍備も放棄します。
第三項
日本国民は戦争放棄の理念を世界に理解を求めこれを広げる最大限の努力をします。」

「第9条
一 同じ
二 同じ
三 集団的自衛権は認められない。日本国は自衛隊を保持し、それを行使するのは、正当防衛のときのみである。また、国外での自衛隊活動を禁止する。」

「日本国憲法 第九条
1.日本住民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(日本「国民」を「住民」に変えた以外は現状と同じ。)
2.集団的自衛権は、これを認めない。日本は中立を保ち、どの国とも防衛・軍事に関する同盟を結ばない。
3.日本は核兵器および国連により非人道的と定められた地雷・ウラン兵器・生物化学兵器を持たず、製造せず、保有せず、運搬せず、使用しない。
4.日本は武器を外国に輸出しない。
5.日本の領土、または領海が武力攻撃を受け、かつ日本の住民の安全が脅かされたときにのみ、自衛隊が防衛力を発揮できる。自衛隊が日本の領土・領海の外で活動することは禁じる。」

ちなみに、現行憲法九条は以下の通りです。

日本国憲法 第二章 戦争の放棄 
第九条 
(一)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(二)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

コメント

「私の九条」を書いてくれた人たちは明らかに皆いわゆる「護憲派」ですが、面白いことに、現状の九条のみで十分とした人が一人もいませんでした。この九条に何を付け足したかという内容に、「護憲派」の中の多様さというのが垣間見られると思います。主な相違点としては、現行九条第二項を残すのか残さないのか、自衛隊を憲法で定義するのか定義しないのか、認めるのか認めないのか、自衛隊の活動をどう規制するのか、集団自衛権を禁止するかしないかといった点です。

このイベントを行う目的の一つに、いわゆる「護憲派」と「改憲派」の中それぞれにかなりの多様性があること、そして「護憲派」と「改憲派」の間にかなり共通点もあるということから、憲法九条について「守る」側と「変える」側があるという理解が間違っているのではないかという問いがありました。現に、「守りたい」人たちが「私の九条」にかなり加えたり変えたりしていました。「私の九条」に議論の的となっている九条二項を入れなかった自分は実は九条を「守る」側ではなかったのか???などとも思いました。自分にとっての優先順位は、先の投稿でも提起したように、自衛隊よりも、日米安保と集団自衛権の禁止にあり、それを憲法に書き込まない限り九条が本来目指したかった方向性に日本が向かうことはないと思っているからです。そして、人類を破滅に追い込む可能性のある核兵器や他非人道的兵器との関係を定義することによって初めて九条は生きてくるとも信じます。なので自分の書いた九条はいろいろな意味で日本に対して現憲法が容認している現状よりもっともっと厳しい条件を突きつけています。

バンクーバー九条の会の一員として、このような考えさせられる企画に加わらせていただいたことに感謝します。至らない点、改善点はたくさんありました。この機会が将来のより充実した会の企画につながるといいと思います。

乗松聡子

(Japanese) Report of Event 'Japanese Constitution Article 9 - Let's Talk and Think Together'

The following is my report of Vancouver Save Article 9's event on October 26th in Japanese. The English version is coming soon.

イベント 「憲法九条 共に語ろう 考えよう」のレポート

10月26日(木)午後7時から9時まで、バンクーバーのランガラカレッジにて、バンクーバー九条の会主催による、表記のイベントが開催されました。司会は乗松聡子、グループディスカッションのファシリテイターは鹿毛達雄さん、菊野由美子さん、乗松聡子(以上日本語グループ)、Tom Andrews さん(英語グループ)が担当しました。

雨にもかかわらず26名に参加いただきました。5-7人の小グループに別れ、今井一著『「憲法九条」国民投票』(集英社新書)第五章「賛否両論のさまざまな主張」を読んだ上で1)自分の賛成できる意見に重点を置くセッション 2)自分が反対する意見に焦点を置くセッション 3)最後に「自分の九条」を書いてみる という構成で進行しました。

出てきた主な意見だけでもここに網羅するのは限界があるが、私が記録していて印象に残った意見として


  • 九条は過去の日本の行為の謝罪のしるしである。
  • 今の憲法では集団自衛権が解釈でどう認められるのか等、わかりにくい
  • 攻められないような国家になるよう外交努力をして、それでも攻められたら、自分は抵抗せずに死を選ぶ。
  • 今の憲法は欠陥憲法、独立国として軍隊を持たないというのはおかしい
  • 軍事ではなく語り合いー言葉の力を信じる。
  • 攻められたらどうするのか?反撃するのか、反撃はせず国際社会に訴えるのかという究極の選択がある。
  • 九条は世界に類を見ない憲法。平和フォーラムで九条のことに感銘を受けた世界の人たちがたくさんいる。世界で九条の意義を認めている人たちのためにも九条は守りたい

日本国外でこういう話し合いの場を持つということの意義を象徴するのは、英語ディスカッショングループの存在であり、そこで話し合われたことは、やはり日本語グループとは違う視点を持つものがあった。それはやはり多くの日本人の議論より冷静で分析的なものであったと私の目には映った。

  • 九条改憲問題の背景にある問題として、日本と南北朝鮮、中国との関係、それらの国々との歴史、石油を巡る世界的な争いについて語られた。
  • 北朝鮮や米国が使っているFear:恐怖感による安全保障を得るということは不可能である。アジア諸国のリーダーシップが必要。
  • 日本文化の側面としての「ホンネ」と「タテマエ」が言及された。
  • 米国の覇権に対する日本の国家主権、米国への依存関係もたびたび議論に上った。

私はファシリテイターとして聞き役が主であったが、最後に自分のグループに問いかけた二つのことがある。一つは、日本は直接的暴力としての戦争は戦後行ってこなかったにせよ、米国や他「先進国」と共に世界中の資源を略奪、独占、浪費してきた「構造的暴力」を行ってきたのではないか、九条だ平和だと叫んでも浪費的な生活水準を維持する限り矛盾しているのではないかということ。二番目として、日米安保条約を通して、米国の直接的暴力に間接的に加担してきたのではないかということだ。自衛隊と九条の矛盾を突く人は多いように思うが(多くの場合は九条を変える理由として指摘される)、安保と九条の矛盾を突く人はあまりいないと思っていたからである。私のグループには、安保と九条の矛盾はしょうがないこと、「世の中とは矛盾なのよ」、という声があった。改憲派も護憲派も米国にべったり、だから護憲派は伸びないのだという指摘もあった。この点が今後自分が九条を考えるにあたり要の論点となってくるであろう。

以下、事後アンケートに寄せられた感想、意見、提案の中からいくつか紹介します。

  • ディスカッションがとても楽しかった:決して楽しい話題ではないのに楽しかった、と言ってくれた人が多数。これをきいてとても嬉しかった。何事も楽しいと思えることが一番だから。
  • 日本人以外の、即ちカナダ人の多様な視点を聞くことが役に立った。これからはもっと中国人、特に若い世代を連れてきたい。
  • 異なる年齢の人と話し合えたのがよかった。若い人を中心のイベントをやったらどうか。事前資料が長く、読んでいる人といない人の差が出た。当日参加の人のためのポイントをまとめた資料があるといい。
  • 「ディスカッションガイドライン」が役に立った。(事前に、人の話を最後まで聞くこと、話す時間を平等に持つこと等についてのガイドラインを日英で紹介した。)
  • 他のグループの人の意見が聞きたかった。(当初、途中で組換えをする予定だったが、時間の短さなどを理由に今回は同じグループでの話し合いを行った。次回は違う試みができるだろう)
  • この9条の会が、護憲の会であり、どうして護憲の考えを進めて行くかに重きを置いているのでしたら、改正論者の考えを聞くより、皆さんに分かり易く、現憲法をどう解読すれば良いかと言う事を考えるべきだと思います。
  • 一度、弁論大会みたいな事をしてみては。勿論、発言者は、前もって原稿をメールしてもらい、参加者にメールすると言う事をして、ある程度、予習してもらわなければ。
  • どうしても若者と年配 者の方がまじってディスカッションをすると「物を知らない(戦争の悲惨さを知らな い)若者に教えてあげよう」というムードに傾きがちで、「若い世代がなぜその ように考えているのかを知る」という所までいきつかないのが残念ではありまし た。戦争の悲惨さを知る=憲法を守る、という図式にはならないのが現状なわけで。でも逆 に世代間の認識の差が議論に深みをましたとも思います。
  • 各グループに改憲派あるいはその役目を果たせる人がいたら、話し合いがもっと盛り上がるような気がする。
  • カナダで九条の会という「運動」をする意味もクリアーにすると良いのではないか。
  • 自分の9条を書くというのは難しいのではないかと思っていましたが、数人の方が参加し、これもよかったとおもいます。
  • このような自由討論の企画は少なくとも半年に一回ぐらいはやっても良いのではないかと思いました。

文責 乗松聡子 

Wednesday, October 18, 2006

Follow up on North Korea Discussion

I asked Dr. Wade Huntley, Director of Simons Centre for Disarmament and Non-Proliferation Research at UBC and one of the panelists of the discussion on October 13th, the following question:

The question that I had which I did not have time to ask you afterwardswas about your comment that the world had to move away from using the nuclear weapons as perceived currency of power because they had never served the purposes that they were believed to serve. How come these intelligent state leaders have not learnt from these past experiences and still cling to this 'currency'? How can we help the world leadersb ecome aware of this contradiction and act on its awareness?

Dr. Huntley's answers were the following:

' A full answer to your question would be long; indeed, one could write abook on it. In brief, I think there are several factors explaining thecontradiction:

  • Because nuclear weapons really can't be used, the extent and limits of their influence on international relations is still not exactly clear.
  • Adding to this difficulty, that influence changes as the world situation evolves; it's not the same now as in the Cold War.
  • Different values and objectives about the world also influence how youlook at nuclear weapons. If you seek national security and believerelations are always defined by power, you think about nuclear weapons strategically. If you seek world peace and believe ideas can create change, you are more disposed to see the fallacies. Equally intelligent people (including state leaders) can draw different lessons because they have different values and different conceptions of how the world works.
  • Some state leaders are not aware of the lessons other states have already learned. The US has in fact learned some important limits and costs of nuclear weapons, but probably Kim Jong il won't believe this --he will have to learn these lessons himself.
  • Lastly, and most importantly, even if everyone believes a certain thing should be done, it can still be a challenge to do it. In international relations, this is known as the "security dilemma." Even if everyone sincerely agreed on the desirability of a nuclear-free world(which today they do not), it would still be a major challenge to get from here to there without risking conflict and maybe violence along theway. '

Dr. Huntley's comments raise some key questions for the future of the human kind. If all nations have to learn the costs of having and using nuclear weapons in the way that US has, there won't be much hope for them to learn the lesson before this earth collapses. 'EVEN IF' all people believe that the earth would only survive by a nuclear-free world, to act on that belief would involve conflict and violence - possibly with nuclear weapons? I think the responsibility of nuclear-weapon holders of the world and their allies are to proliferate the lesson to the world and to themselves that nuclear weapons are too costly and not even effective currency of power, rather than imposing non-proliferation rules on the nations who don't have nuclear weapons or are about to have them. 'I have money so you can't.' 'I have oil so you can't.' ' I have nukes so you can't.' ' I polluted the air so you can't.' This is the message that the industrialized nations are sending to the rest of the world, and it simply won't work.

Comments are welcome. 日本語でもコメントをどうぞ。

Friday, October 13, 2006

Panel Discussion on North Korea at UBC

This is the report of the lecture that I attended today. This is my understanding of the discussion and may not accurately present the facts and opinions stated by the panelists. Comments and corrections are welcome.

"Implications of North Korea's Nuclear Test: A Panel Discussion"

presented by the Centre of International Relations, the Simons Centre for Disarmament andNon-Proliferation Research, and the Liu Institute for Global

Panelist: Wade Huntley, Director, Simons Centre for Disarmament and Non-Proliferation ResearchPanelist: Kyung-Ae Park, Associate Professor, Institute of Asian Research
Chair: Brian JobDirector, Centre of International Relations and Liu Institute for Global Issues

Where: Multipurpose Room, Liu Institute for Global Issues, UBC
When: 12-1:20pm Friday, October 13th

Following are the main points by each panelist including those in their answers to the questions from the audience.

Wade Huntley
  • There are many arguments over the issue including whether it was actually a nuclear test or not. If it was a nuke test, it was not successful. North Korea (NK) should have known they would reveal their lack of capability by doing the test, which supports the conclusion that it was done for political and symbolic reasons.
  • The significance of this event is more in how the world reacts to it than in the test itself. The more important event was that NK left Non-Proliferation talk in 2002/2003 and declared that it was going for a nuclear way. The test this time merely confirms this; nothing really changed because of this event. The significant change is our reaction to it (referring to 9/11)
  • US and China have divergent interests. Chinese are definitely angry about the NK test, but they do not react as strongly as US and its allies.
  • Where does it lead us? - if our goal is peace in the Korean peninsula, neither engagement nor confrontation by themselves would be sufficient measures. The only way is to move away from the perception that 'nuke is the currency of power,' or nuke is a useful diplomatic tool.
  • How do we achieve peace in NE Asia? We need to begin by creating a regional security framework to move away from the perception of balance of power maintained by nuclear weapons as its currency.
  • If attacked, NK has no chance of winning but NK can do a lot of damage going down not by its nuclear weapons but with their conventional weapons which can reach South Korea and Japan.
  • NK is not just trying to get attention. Kim Jong Il is cleverer than many think.
  • If advise Stephen Harper on what Canada should do, Dr. Huntley would say 1) Emphasize on the non-proliferation as the world not just NK, and 2) call Condoriza Rice to offer quiet back-channel communication

Kyung-Ae Park

  • Why did NK do the test?

1) Put pressure on US for bilateral talk. Washington made concession in 2005 Six-party talk but left them unsatisfied. Washington suspended all financial transactions at banks helping NK launder money. NK refused to go back to 6 nations' talk until US would lift the sanction. The 60 suspended accounts which was worth $24 million, however, was only worth 1% of NK's budget.

2) Domestic motivation - in the midst of sanctions, NK needed to unite people and boost the morale. Military was gaining more power and they were frustrated - they wanted to act. To them a nuke test was the most cost-effective way to address the imbalance of power.

  • What impact does it have?

South Korea (SK): the Sunshine Policy was in jeopardy. Poll says 70% of SK people want to change the policy, and 60% think SK needs nuclear weapons. Dr. Park was in NK on July 4 but it was 'business as usual' - economy and business were totally separated from the missile test.

Japan: it was an excellent opportunity to Abe. 83% of Japanese support sanctions in place. Japan's economic sanctions are however not significant. Japan only accounts for 4.8% of NK's trade, whereas China and Korea account for 39% and 26% respectively.

China: perhaps in the most difficult situation, squeezed between US and Korea. China uses NK as a buffer zone, and NK's collapse and the consequent flow of refugees will be a problem. China does not want to see Japan's remilitarization because of this, and wants to collaborate with US for its rise in the global economy. China will go with US economic sanctions but not military sanction. China supplies 70% of food for NK.

US: If Republicans lose on Nov 7 election, Democrats may push Bush for a bilateral talk. Military action is not an option at all. NK case is different from Iraq, Iran or Syria. In the North East Asia, Japan and South Korea are hostage to NK.

  • Dr. Park does not see any regime change without US attacking NK. There is an anti-Kim Jong Il group protected by China, but even if this group succeeds, it will be controlled by China.
  • Uranium-based programs will be a controversial issue soon. James Kelly visited NK in 2002 and acknowledged uranium programs.
  • The International Community using Chapter 7 for punishment, but not allow Article 42 (military sanction).
  • If advise Stephen Harper on what Canada should do, Dr. Park would say 'be more proactive than reactive.'

Comments are welcome, either in English or in Japanese. コメントは日本語でもどうぞ。

Thursday, October 12, 2006

Vancouver Save Article 9 Upcoming Event

I am a member of Vancouver Save Article 9 (VSA9), an organization established in May 2005 with the common purpose of preserving the 'Peace Clause' of the Japanese Constitution.

The Article 9 of the Japanese Constitution is as follows:

Renunciation of War

Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.

In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized.

November 3rd, 2006 will be the 60th anniversary of promulgation of the Japanese Constitution. VSA9 will host a special event to commemorate the day when the new constitution was announced to the people of the war-torn Japan in 1946.

An Interactive Workshop:

The Article 9 of the Japanese Constitution - Let's Talk and Think Together

Date: Thursday October 26th, 2006
Time: 7:00 PM - 9:00 PM (door opens at 6:30 PM)
Place: Room A338, Langara College
100 West 49th Avenue, Vancouver, British Columbia, Canada
Parking: Flat Fee of $2.25 after 5 PM
Fee: $3
RSVP: info@vsa9.com by October 24th please.
Language: There will be many Japanese-speaking participants but there will be at least one English-speaking discussion group with a facilitator.

About the Event: This is VSA9's first attempt to create a space for dialogue about the pressing and controversial issue of the constitutional revision (or not) for everybody regardless of one's opinion about the issue. This was in response to many of the participants who attended the past events of VSA9 who gave feedback that they wanted to hear more from people who had different opinions. VSA9 also wanted to narrow the chasm and lack of communication between the people who were 'for' and 'against' the constitutional revision. This event is really going to be for everyone that is interested and does not require prior knowledge of the constitution of Japan or the historic issues. At the end of this workshop we will invite each participant to write your own ideal 'Article 9.'

Below is the same information in Japanese.

  『憲法九条 共に語ろう 考えよう』

日本国憲法公布60周年の11月3日を前に、憲法九条を変える、変えないさまざまな意見に触れ、反対、賛成の立場の違いを超えて対話しよう、そして最後に自分自身の憲法九条を書いてみようという参加型ワークショップです。改憲に賛成の方、反対の方、共に大歓迎です。あまり専門的にはならずざっくばらんな市民の会を目指していますので「九条のことなんて考えたこともない」という方もどうぞお気軽にいらしてください。事前に資料を送りますので、早めのお申込をお待ちしております。

日時   10月26日(木)午後7時-9時(開場6時半)

場所   ランガラ・カレッジ  A338号室(A棟3階)
      Langara College
      100 West 49th Avenue, Vancouver, BC

駐車   午後5時以降は flat fee $2.25

参加費用 3ドル(場所代として)

参加申込 10月24日までに info@vsa9.com までお願いします。