tag:blogger.com,1999:blog-35894930.post111692331354486299..comments2023-12-31T15:40:06.675-08:00Comments on Peace Philosophy Centre: Political agenda behind the Japanese emperor and empress’ “irei” visit to the Philippines (Asia-Pacific Journal) 天皇皇后フィリピン「慰霊の旅」の政治的目論見(『アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス』)Peace Philosopherhttp://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-66868830651611798142016-03-07T08:29:24.527-08:002016-03-07T08:29:24.527-08:00前略 乗松さま、
先日はまたまた長文、失礼いたしました。紙上で、近年の天皇夫妻が繰り返してる戦跡歴...前略 乗松さま、<br /><br />先日はまたまた長文、失礼いたしました。紙上で、近年の天皇夫妻が繰り返してる戦跡歴訪まがいの真意も含めて、「憲法」上の疑問も提起されていた「慰霊」の問題につきましてやはり追求せざる負えません。法の上にいて憲法を守らない安部などが天皇夫妻を「国家の象徴」(「会長」現役を退いた「総裁」名誉職みたいなもんでしょう)として、被災地や被害国・激戦地だと方々に赴かせ「贖罪」を認めるなぞ論外で「謝罪」すらしない訪問をさせているのは逆効果、自ら己の首を絞めているのすら理解できない不遜、下劣な指導者たち、7月の「参院選」に期待します。<br /><br />「慰霊」だ「追悼」する地域や期間も場当たり的に選びバターンとコレヒドールを除外したのをはじめ激戦区、残虐行為や大規模殺戮があった重要地を黙殺しては、「無責任」に一生を終えた侵略者の首魁に連なる末裔として、被害者側には戦中と何ら本質は変わらない「無反省」の「招かざる客」としか見えないでしょう。私もその一人である日本人たちの良心に訴えたい。興味・関心がない云々の言い訳は利かない「国民の義務」として、自らの歴史を知ってください。<br /><br />そして「憲法」形骸化に躍起になってる安部たちながら、実存する限りきちんと条文に照らせば問題だという事実に関する審議とて、わがまま放題2世・3世お坊ちゃん育ちたちの集い、私利私欲だけしか脳裏にない下劣な輩のカラッポ脳裏に求めるのも無理なのかもしません<br /><br />「神道」の一環であり憲法第20条3項の「国及びその機関は(中略)いかなる宗教的活動をしてはならない、および89条の「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため(中略)これを支出し、又はその利用に供してはならない」に違反しているとしかいいようがないでしょう。<br /><br />国家の「象徴」天皇が、どさくさまぎれに「宗教活動」をし、訪問と滞在の便宜に要した経費は「公金」「公の財産」であり(増してや記事にあったよう、「謝罪」訪問など表向きで「政治的」利用の目的に基づい’外遊’めいたもの)、これまた憲法違反「水に流す」ことは断じてできません。<br /><br />加えてスペイン統治からの解放軍めいた言及をしてアメリカに媚を売り、衰えたスペインに戦争を仕掛け不当な取引をしてフィリピン、プエルトリコ、グアム(準植民地にしたキューバも含め)を分捕った欺瞞犯罪にまったく触れなかったのはまたしても「強きにへつらい弱きにおごる」「他力本願」の悪辣な本性が現れた気がしました。リサールへの賛辞に同調するなら、なぜボニファシオ、新たな侵略者アメリカに長らくゲリラ戦で長らく抗戦継続したアギナルド将軍や、日本軍駆逐後に戻ってきたアメリカに抵抗したフクバラハップ(共産ゲリラ)についても・・・は、しょせん無茶な相談なんでしょうね・・・。<br /><br />フィリピンは、インドネシアと同じくサンフランシスコ平和条約調印に難色を示し、吉田首相の賠償開始提起によりようやく署名しました。しかし腐敗していたマルコス大統領時代に、他被害国の読者医者たち韓国の朴、インドネシアのスハルト、ビルマのネ・ウィン、南ベトナムのゴー・ディン・ディエムなどなどと選ぶところなく「謝罪」もしなければ「賠償」じゃなくお決まりの「発展協力」「経済援助」(それも「現金」を渡すのではなく、日本製品や農作物を供与するという姑息なやり方でごまかしたのです)。<br /><br />フィリピン人は日本軍の侵略により100万人を失い、続く米軍の空襲・破壊によりさらに10万人が命を落しました。「死の行進」では米比合わせて2万人が犠牲になりました。最後に誤った大戦果に釣られてフィリピンを決戦場とした天皇を筆頭とした大本営の無謀な作戦により、61万6700人の日本兵が放り込まれ、50万7000人のほとんどが病死・餓死した事実も宮内庁云々が作成したような「小学校」式追悼声明ではなく、「犬死」させた責任を認めはっきり謝罪することこそが「慰霊」じゃないのか(「レイテは天王山」、レイテ島にも是非行って欲しかった)。<br /><br />下に、日本のフィリピン侵略とアメリカ軍による’解放’(マッカーサーの虚栄心のため、必然性のない大規模破壊を各地で伴ったのはイラク侵略に似ています)のドキュメンタリー何本か参照しました。興味がある方はどうぞ見てみてください。<br /><br />https://www.youtube.com/watch?v=ssSDELFWdYcJapanese Invasion of the Philippines 1941 <br />https://www.youtube.com/watch?v=UdfxZrqvq1cLiberation: Battle of Manila <br />https://www.youtube.com/watch?v=J9xOp8z2Q-wWar Crimes - Manila 1945 <br />https://www.youtube.com/watch?v=Ntr-eRvMX0IThe Philippines 1941-1945 <br />https://www.youtube.com/watch?v=atjcO-oVGpAレイテ島の戦い 貴重な映像 (モノクロ) Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/14149133740530228898noreply@blogger.com