tag:blogger.com,1999:blog-35894930.post5822276721283510525..comments2023-12-31T15:40:06.675-08:00Comments on Peace Philosophy Centre: 総務省による「インターネット上の流言飛語」を取り締まる要請についてPeace Philosopherhttp://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-35894930.post-14448413651638822112011-04-28T16:51:35.752-07:002011-04-28T16:51:35.752-07:00たんぽぽ舎4月27日のお知らせから引用します。大メディアで報道されている
ことと現実の相違がここでも...たんぽぽ舎4月27日のお知らせから引用します。大メディアで報道されている<br />ことと現実の相違がここでもよくわかります。<br /><br />★3.「国は何を知っているんだろうか・4/27公開討論会の感想」<br /><br /> 4月27日(水)、原子力安全委員会や保安院などの担当者を呼び、国会議員と市<br />民による「福島原発事故に関する公開質疑~事態の見通しと対応策」が開かれま<br />した。詳細報告はやりとりの分析を経て後ほど行うこととし、とりあえずの感想<br />などを書きます。<br /> 結局は手探りなのだという実態が一つは見えました。心底恐ろしいことです。<br /> 保安院の前川防災課長が「本当に分からない」という言葉をなんども繰り返し<br />ました。特に深刻なのは、1号機に水を入れ続け、図らずも格納容器内で「水の<br />棺桶」=「水棺」状態になっていることに対し、原子炉建屋が重量に耐えられる<br />のか、放射性物質の放出が無いのかという問いに対し「答え」がないのです。普<br />通、そんなことを前提にして格納容器は設計されていませんから、水圧、重量、<br />あるいは余震の揺れなどで破壊される可能性は否定できない、徐々に水を入れな<br />がら様子を見ているところと言うのです。<br /> 今の原発が置かれている状況を象徴するかの発言に、言葉を失います。<br /> 今後、水素爆発や水蒸気爆発は起こりえるのかどうかについても「起こる可能<br />性は相当低いのでは無いかと」考えているそうです。つまり起こりえるというこ<br />との裏返しです。<br /> 再臨界の可能性についても同様で、一部に言われていた「物理的、原理的にあ<br />り得ない」と言うことは一切無いことがわかりました。<br /> 3・11前に私たちと国が議論をするときは、原発や核燃料施設に関する安全<br />対策や安全性については、いつも「地の果てほど」の違いを感じてきたのですが、<br />今日はそう感じませんでした。そう、私たちの感覚と国の感覚が近づいてしまっ<br />た。これは粉飾しようもない現実の前には、大きな「見解の相違」などがなくな<br />っていることを意味していると思うと、国や東電と「安全体制に問題有り」と丁<br />々発止やり合っていた時期、もはや帰ってこない時期を懐かしくさえ感じてしま<br />う自分がそこにはいました。<br /><br />(たんぽぽ舎お知らせからの引用)Peace Philosopherhttps://www.blogger.com/profile/03884294048618803206noreply@blogger.com