http://theantimedia.org/ignoring-millions-korean-lives-war/
9月19日『琉球新報』3面に掲載されたコラムを、許可を取って転載します。読んだ人から、
―――今、日本のメディアにも、日本の人たち自身にも、一番必要とされている視点だと思います。
といったような声をもらい、拡散したいがどうすればいいかという問い合わせがあったので転載許可を取りました。琉球新報に感謝します。
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http://peacephilosophy.blogspot.ca/2017/09/it-is-us-and-japan-that-need-to.html
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琉球新報社提供 |
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「自制」、ほんとうに私もそれを訴えたい。その世論が表に出てほしいです。政党や団体のレベルで、「自制」を訴えてほしい。対話、交渉による解決のために働くべき日本は、「自制」どころか、大親分を、やれ、やれ、もっと、もっとと、煽っている始末。
ReplyDelete日本の地理的、歴史的位置から言えば、日本列島の住民たちは、客観的に見れば、今「北」に人質にされているようなものです。身から出た錆ではありますが。
私は、「北」に核武装で国家を守るしかないと思わせるに至った経過については、まず日本、そしてアメリカに責任があるという立場です。
でも、正当な立場がどうこうと言っていられる時期ではないと思います。もし、アメリカが軍事介入したら、日本列島の住民は、同じ運命です。
自分の家族が人質になって、武器をつきつけられているとき、救おうとするならば、人質をとらえている人間を、まずは宥めて交渉して、人質を解放させるのに努力するのが筋でしょう?けしからん、あいつをぶっ飛ばしてしまえと言いますか?言いなりになったらつけあがる、つけあがらせてなるものか、なんて言いますか?
今の日本政府のやっていることは、家族が人質になっているのに、人質が解放されるまえに、人質をとらえている奴を、やっつけてくれと、懸命に、軍とか警察に頼んでいるようなもの。怖ろしく滑稽で愚か。
およそ、国民の命と安全を守る「お上」だったこことなど一度もないのに、「お上」がよきにはからってくださると信じていられる国民性です。でも、もういい加減、日本政府の「国民の命と安全を守る」が嘘っぱちであることに気づかなければ。