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Tuesday, April 01, 2025

ダグラス・マクレガー「米国はイスラエル・ファーストで動いている」(動画要約)Judge Napolitano with Douglas Macgregor: Will the US Attack Iran For Netanyahu? Japanese summary

米国のアンドリュー・ナポリターノ元最高裁判事は社会的保守派でリバタリアン思想を持つコメンテイターであるが、米国の介入主義的外交政策には厳しい姿勢を持っており、いまや50万人を超えるサブスクライバーを持つYouTube チャンネル「Judging Freedom」では右から左まで幅広く、事実をしっかり語るゲストを招いて人気を博している。世の中はだらだらと続く動画ばかりだが、彼の対談は毎回30分でバサっと切られるので見易く、とにかくそのゲストの顔ぶれがすごい。米国帝国主義を支える西側メディア(日本もふくめ)の嘘や不足している部分を補うには最適のチャネルの一つといえるだろう。わたしは見るばかりで日本語で紹介することを怠ってきたが、いまAIの力も借りて、ジャッジ・ナポリターノの対談をもっと紹介していきたいと思う。とりあえずは元陸軍大佐の軍事・政治評論家のダグラス・マクレガー氏の25年4月1日の動画を要約する。

以下、AIによる要約をチェックしながら補足した。YouTube動画は、⚙歯車じるしの「設定」から「字幕」を選び「自動翻訳」から「日本語」を選べば、日本語の字幕を自動生成しながら観ることもできる。(100%正確ではないが、ナポリターノやマクレガーのようにはっきり英語を話す人たちの字幕の正確度は高い)

🇮🇷 アメリカはネタニヤフのためにイランを攻撃するのか?

  • マクレガー氏は、アメリカがイランに対して軍事行動を取る可能性について懸念を示す。ネタニヤフのためにやりかねない。

  • 現在、イラン周辺には米軍基地が約10カ所、兵力は5万人以上に達しており、緊張が高まっている。イランは「攻撃されれば報復する」と明言し、「ガラスの家にいる者は石を投げるな」と警告。

  • イランの現大統領は戦争を望んでいない。真剣に、イランを取り囲んでいる米軍がイランからのミサイル攻撃に耐えられないと判断、撤退させることによって米軍を守ろうとしているように思える。米国と新しい協定を結びたがっている。

  • しかし米国の政策は実際ネタニヤフが握っている。

🇪🇺 欧州はロシアと本気で戦争しようと思っているのか

  • 英仏独を中心としたEU諸国は、ロシアとの戦争準備をしているように見せかけているが、実質的な軍事力の増強は進んでいない。軍事力増強が具体的に実を結ぶのはだいたい10年はかかる。

  • 英仏独のグローバリスト・エリートはすでに弱まっている力にすがりついているように見える。英仏独はいずれも経済危機や財政制約から本格的な軍拡は困難であり、マクレガーはEUの発言を「虚勢」だと見ている。

🇨🇳 ヘグセスが煽っているが、アメリカは中国と戦争できるのか?

  • 地理的に離れすぎているので海や空を通じた弱い補給体制に頼らなければいけない。日本、沖縄、オーストラリアといったところにある基地に頼らなければいけないがこれらも信頼に値しない。固定されたところにあるからである。固定されているものはどれも破壊され得る。

  • 台湾を巡る対立があるが、中国は自国周辺海域では圧倒的な優位を持っており、アメリカが勝つのは困難。ここでもただ虚勢をはっているだけに見える。

  • アメリカはインフラや兵站の脆弱さから、中国との長距離戦争には向いていない。

🇾🇪 イエメンでの爆撃は正当化できるのか

  • 米国によるイエメンでの爆撃(過去48時間で65回)は、イランへの示威とされる。イエメンの人たちの抵抗への決意は強固になる一方。実際イエメンのフーシ派を弱めることになんの役に立ってもいなく米国は愚かな姿をさらしているだけ。

  • 地上戦を避ける限り、根本的な変化は起こらないが地上戦はできない。いまの米国海兵隊には海路で各地点に移動し上陸して敵を根絶することはできないという論文がある。

🇮🇱 イスラエルの影響とトランプ政権

  • マクレガーは「現政権はイスラエル第一であり、ネタニヤフが実質的にアメリカの政策を動かしている」と批判。アメリカの国益とは全く関係なくイスラエルのための政策を行っている。

  • ガザでの国連職員15人がイスラエル軍により次々と殺された。殺害についても、アメリカ政府は明確な非難を避けて、「ガザで起こっていることはすべてハマスのせい」としている。国務省の報道官タミー・ブルースはイスラエルの立場を代弁しているだけ。政権の他の誰もが同じ話し方をする。

  • ネタニヤフは、米国で起こっている反対運動を、極左とイスラム過激派によるユダヤ人への攻撃だと断定し、弾圧すべきだと主張。マクレガーは、米国がこれに追随し「パレスチナ人は死んで当然」という風潮があることに懸念を表明。米国人が多く死ぬような闘いにならないかぎり一般の米国人は関心を持たないだろうと予想。

🇷🇺 ロシアと米国

  • トランプはプーチンを脅し落とせるか?いや、プーチンは脅しには屈しない。トランプには丁寧に応答し、ロシアの利益にかなえば行うというだけ。

  • ロシアはウクライナ戦争で事実上勝利しており、軍事技術や経済の健全さでアメリカを上回っている。ロシアは急いでいない。

  • アメリカは自滅する可能性がある、とマクレガーは警告。

(以上)


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