カナダ9条の会主催、ピースフィロソフィーセンター・Nikkei Vancouver for Justice 共催オンライン講演のご案内です。北米、中南米の人たちにも参加しやすい時間帯となっています。ぜひご参加ください。リアルで参加できない場合、登録した人には事後録画を送ります。参加費は無料です。
申し込みリンク:https://tinyurl.com/4rhz99t7
日時:2024年12月13日金曜日午後5時(太平洋時間);午後8時(東部時間)
(日本時間では、12月14日土曜日午前10時です。)
「万人坑」とはなにか
~南京大虐殺の日に学ぶ中国人強制労働~
2024年12月13日は、南京大虐殺87年を記憶・追悼する日です。南京大虐殺は、大日本帝国が中国に対して行った残虐行為の代表的なものですが、これだけ残酷な事件でも「氷山の一角」だったのです。日本の1931年から45年までの侵略戦争の間、中国全土で日本企業は炭鉱や鉄鉱などの鉱山や軍事基地、ダムなどの建設現場などに中国人を大量に連行し強制労働させ、過労、飢え、衰弱死などで亡くなった人たちを山野などに捨てました。その「人捨て場」は「万人坑」と呼ばれます。「万人坑」を専門に20年間調査研究を行ってきた青木茂さんからお話を聞きます。
講師:青木茂さん
2000年、内蒙古自治区のハイラル近郊にある沙山万人坑を訪問して以来これまでに中国の42箇所の万人坑を現地で調査してきた。著書は『南京大虐殺から雲南戦へ』(2024)、『中国に現存する万人坑と強制労働の現場』(2022)、『万人坑に向き合う日本人』(2020年)、『華南と華中の万人坑』(2019)など多数。青木さんの仕事についてはHPを参照:http://yaris9304.starfree.jp/
申し込みリンク:https://tinyurl.com/4rhz99t7
問い合わせ先:peacephilosophycentre@gmail.com