1910年の日本による韓国「併合」から今年で100年、多くの未解決問題を抱える日本と、朝鮮半島、そしてさらに中国等を含む東アジアの現況をどのように見ればいいのか。この地域の平和をこれからどのように築いて行けばいいのか。私達にできることはなにか。日本とカナダで活躍するゲスト3人に、それぞれの視点から語って頂きます。
シンポジウム
「日韓『併合』100年」の年に
東アジアの平和をもとめて
―在日コリアンの視点―
日時:9月11日(土)午後1時半~3時半 (1時15分開場)
場所:ラウンドハウスコミュニティーセンター:Multi-Media Room
(181 Roundhouse Mews, Vancouver、センターTel#:604-713-1800 カナダラインのラウンドハウス駅近く)
(会場は、2階の Multimedia Room です。受付前の階段から上に登ってください。)
主催:バンクーバー九条の会
協賛:ピース・フィロソフィー・センター
講演者:裵 安 (Pae Ann)氏、金 昇俊 (Kim Sung Joon)氏、黄 圭 (Hwang Kay)氏。
進行は全て日本語です。入場無料、寄付歓迎。ご家族、友人達にも声をかけ、一緒にご参加下さい。 お問合せは、info@vsa9.org までお誘いあわせの上、ふるってご参加ください!
ゲストスピーカー プロフィール
裵 安
1957年東京生まれ。小学校から大学まで朝鮮学校で学ぶ。外国籍県民かながわ会議1,2期委員、NGOかながわ国際協力会議5,6期委員。NPO法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事長、NPO法人アクションポートよこはま共同代表、横浜YMCA運営委員、共生のまちづくりネットワークよこはま代表、医療通訳コリア語スーパーバイザー、あーすフェスタかながわ企画委員などを務め、この2月外国人学校ネットワークかながわ設立。
黄 圭
1946年熊本県生まれ。
学生時代ベトナム反戦、朝鮮統一運動などに参加。 評論、小説などを執筆。
信用組合職員を経てビジネスオーナー。
1990年カナダに移民。
エッセイ集などの著書数冊。 「時代を生きる」(1997), 「群らん抄」 (2005), 「緋色のエッセー集」(2009) など。
金 昇俊
1945年、韓国の金海で誕生。
1953年に日本に移住。日本に居る間は、小学校から大学院まで学生として過ごす。
1973年にカナダに移住。
日本航空で18年、オーケー・グフト・ショップで10年勤務。
2001年からセミ・リタイアー生活(中学時代の後輩の会社の非常勤顧問を今も続けている)。
モットー・・・既存の絶対的価値基準(宗教・イデオロギー・ナショナリズム)に頼らず、自前の判断力で考え、行動すること。
著書
『「原罪」としてのナショナリズム」 教育史料出版会 2003年
『ナショナリズム イデオロギー 宗教 ー絶対的価値基準の恐るべき力とその秘密ー』 麻布学園・麻布文庫 2005年
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