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Monday, March 06, 2017

山城博治さんたちの即時釈放を求める決議 Calling for Immediate Release of 3 Okinawan Activists including Yamashiro Hiroji

2月24日、長期不当勾留が続いている山城博治さんら、沖縄で新基地反対の運動をしていた3人の即時釈放を求める集会に約2000人が結集した。そのときの決議文が「週刊 法律新聞」(3月10日号)に載りました。

このときの様子を大袈裟太郎さんがフェースブックで報告しています。許可を得て転載します。
本日、那覇地裁前で行われた
「長期勾留中の3人の即時解放を要求する大集結大会」
集まった2000人が那覇地裁を取り囲み、
博治を返せ!高橋さん返せ!稲葉さん返せ!と、
群衆が地裁前に雪崩れ込みました。
ものすごい熱気でした。
必死で門を閉めようとする職員たちを、
丁寧に説得するしいじゃーたちの姿に胸を打たれました。
「うちなーんちゅの心は金で売らんど!」の声に、
涙が出ました。
みんなで歌を歌いました。
大合唱でした。
拘置所は地裁のすぐ裏なので、確実にこの声は届いています。
そして集会での仲宗根勇さんの弁舌の鋭さ!
照屋寛徳議員の
「今までは博治の存在が皆をつないでいた、
今は博治の不在が皆をつないでいる」
という言葉に大歓声が沸き起こりました。
沖縄の人々の切実な想いを肌で感じ、胸が熱く熱くなりました。
この半年で出会ってきたたくさんの顔、顔、顔が、
躍動していました。
熱気は国際通りへと続いていきました。
一揆を体験したような興奮が、
まだ冷めずに、胸中で燃え続けています。
燃え尽きぬ炎を胸のなかに宿してもらった気がします。
これからもちばりましょー!
中継映像はこちらから見られます↓

http://twitcasting.tv/oogesatarou/movie/350216960

太郎さんによる当日の写真。地裁に2000人がなだれこむ様子は映像でも見られます。






報道によると博治さんら3人の初公判は3月17日に開かれるとのこと(第二回は27日、第三回は4月17日)。これまでに釈放を請求してもすべて却下されている。証拠隠滅も逃亡の心配もない人を勾留し続ける不当を訴え続けなければいけない。そして運動のリーダーを、微罪で逮捕し独房に勾留し続け家族とも会わせないという拷問的な勾留をすることによって運動自体を抑圧しようとする国家の不正をやめさせなければいけない。 @PeacePhilosophy 


1 comment:

  1. 小林はるよ7:51 am

    拘置所はバスチーユさながら。日本の司法はいつかアフリカの代表に批判されたとおり、中世さながら。山城さんをまるで「鉄仮面」のように、家族にも面会を許さず、差し入れも許さず、文字どおり閉じ込めています。 

    私は21日から23日まで裁判所の前で、プラカードを持って立ったり、チラシを配るなどのお手伝いをしました。「自分も近所を回って署名集めしたい」と言ってくださる方もいました。「今まで集会には参加したことがない>> けれど、24日の裁判所前の公園の集会には行く。友達も誘ったけれど怖いって断られた」と言う方もいました。「埋め立てには絶対反対」とも言っていました。那覇にもこれだけ強い思いを持ちながら集会に参加したことがない方がいるんだと思ってちょっと驚きました。

    24日の集会に、2000人以上集まり、熱気のあまり、裁判所構内に大勢がな>> だれ込んだ、大勢で、大声で歌ったと知って、陰ながら、海を越えて拍手喝采。

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