『正義への責任―世界から沖縄へ②』
琉球新報社編 監修・翻訳 乗松聡子 発行 琉球新報社
今回は第13回から28回までと特別篇一篇を加えた、2015年4月から2016年4月までの掲載分を収録してあります。
執筆陣は、
- ローレンス・レペタ Lawrence Repeta (明治大学法学部特任教授)
- ジーン・ダウニーJean Downey(弁護士、著述家)
- ジョン・フェッファーJohn Feffer (米シンクタンクディレクター)
- ジャン・ユンカーマンJohn Junkerman (映画監督)
- デイビッド・バインDavid Vine(アメリカン大学准教授)
- クーハン・パークKoohan Paik(ジャーナリスト)
- オリバー・ストーンOliver Stone(映画監督)&ピーター・カズニックPeter Kuznick(アメリカン大学教授)
- ジョン・レットマンJon Letman(ジャーナリスト)
- ロジャー・パルバースRoger Pulvers(作家)
- チェ・ソンヒ 崔誠希(平和運動家)
- シーラ・ジョンソンSheila Johnson(人類学者)
- カイル・カジヒロKyle Kajihiro(活動家・研究者)
- デイブ・ウェブDave Webb(リーズ・ベケット大学名誉教授)
- ブルース・ギャグノンBruce Gagnon(平和運動家)
- クォン・ヒョクテ権赫泰(韓国・聖公会大学教授)
- 乗松聡子(のりまつさとこ)(『ジャパン・フォーカス』エディター)
の17人となります。それぞれの「沖縄への向き合い方」を示しています。ぜひお読みください。
この本は沖縄の書店に並び、アマゾン、ジュンク堂のネット書店などで購入できるようになる予定です。このページにまた具体的な案内を出します。
乗松が参加する7月30日の東京イベント(「7・30ニッポン診断―沖縄米軍基地という日本問題を考える」開場1時半、午後2時から5時まで、水道橋東口徒歩5分の「スペースたんぽぽ」で開催―前田朗、デイビッド・マクニール、乗松聡子の対談)でもこの本を紹介いたします。
★「正義への責任」は現在も『琉球新報』で連載中です。
@PeacePhilosophy 乗松聡子
辺野古の阻止行動については、いつも深い敬意をもっています。でも、非暴力の、参加者一人一人の身体を、命を、生活を賭けた阻止行動は、崇高ですが、悲壮でいたましくてなりません。侵略であれ戦争であれ、始めたことを止めたことがない日本、世界中に軍事基地を広げ続けているアメリカという大国が相手の行動であれば、世界中の人々からの「正義の目」も含めて、「外圧」を利用することもぜひ、考えていただきたいと願います。辺野古の埋め立ては、日米政府とその支持層以外の以外の世界中の人々からみて、理不尽、非道、不当そのもの企てなのですから。
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