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Sunday, March 18, 2012

新刊紹介: 『チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害』 (IPPNWドイツ支部)日本語版出版。Japanese translation of German IPPNW report of Chernobyl health effects, published by Godo Shuppan

チェルノブイリ原発事故25周年に合わせてドイツのIPPNW(核戦争防止国際医師会議)が2011年4月発表した『チェルノブイリの健康影響:原子炉大惨事の25年後』(ドイツ語版はここ英語版はここ)のは奇しくも福島第一原発事故直後でした。これを見て、首相官邸HPによるチェルノブイリ事故の健康影響に対する見解と大きく異なることに気づき、このドイツのレポートの主要な部分を翻訳して紹介した以下のブログ投稿は6万近くのアクセスを集めています。

IPPNW「チェルノブイリ健康被害」新報告と、首相官邸資料「チェルノブイリ事故との比較」との驚くべき相違
http://peacephilosophy.blogspot.ca/2011/04/blog-post_17.html

今回、合同出版により、この報告の完全翻訳版『チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害: 科学的データは何を示している』が出版されます。当ブログでの要旨翻訳でも協力いただいた、松崎道幸医学博士(監訳)、久保田香南子、酒井泰幸各氏が翻訳を担当しました。矢ケ崎克馬氏による解説付です。このブログ投稿がきっかけでこのような出版が実現したことを嬉しく思います。

関連投稿として、『週刊現代』にも取り上げられた、この本の監訳、松崎医師による投稿もご覧ください。

福島とチェルノブイリの原発事故の比較に関する首相官邸ホームページ専門家グループ解説の医学的疑問点: 医学博士 松崎道幸 http://peacephilosophy.blogspot.ca/2011/05/blog-post_22.html

チェルノブイリの健康被害にまっすぐに目を向けることこそが福島第一事故の対処においてもっとも重要なことです。合同出版はこのほかにも放射線の被害についてのさまざまな本を出版しています。参照: 合同出版HP 

@PaecePhilosophy


2 comments:

  1. Anonymous7:57 pm

    出版の正確な日付を教えて頂けますか。よろしくお願いします。

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  2. 松崎道幸7:21 am

    え3月30日です(松崎)。
    http://www.hanmoto.com/jpokinkan/form/form.php?publisher=%E5%90%88%E5%90%8C%E5%87%BA%E7%89%88

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