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Saturday, September 29, 2012

田場祥子「高江に直行をお願いします」。オスプレイパッド建設を阻止しなければいけません。

関東から頻繁に高江オスプレイパッド建設阻止運動に参加している田場祥子さんによる、9月9日のオスプレイ配備反対集会と高江での行動のレポートを紹介します。写真も田場さん提供のものです。台風で中止になったものの政府は沖縄のこれだけの反対を無視してオスプレイを今にも岩国から普天間に飛ばそうとしています。普天間野嵩ゲート前の行動を宮城康博さんのブログ、大山ゲート前の行動を目取真俊さんのブログでご覧ください。@PeacePhilosophy

オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会(2012年9月9日)
 「オスプレイ配備反対 9・9県民大会」が10万人を上回り成功裏に終わったことはテレビ・新聞報道でご存じのことと思います。赤一色のカラーが新聞に満載されていましたね。今までは黄色の地に黒い字で「怒」と表現していましたが、もう黄色の注意信号の段階ではなく、真っ赤な色で危険そのものを表しているのだと聞きました。
暑い中、怒りをあらわす「赤」のTシャツ鉢巻を身につけて座り込む人々

私はこの大会で気になったことがありました。

大会決議によれば「我々は、本日、日米政府による垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ強行配備に対し、怒りを込めて抗議し、その撤回をもとめるためにここに結集した。」 とあります。さらに日米両政府は危険な普天間基地に「構造的欠陥機」であるオスプレイを配備すると通告し、すでに山口岩国基地に陸揚げされている。嘉手納基地や北部訓練場など沖縄全域での訓練と運用を実施することを明らかにしているとあります。

何人もの人が登壇して挨拶が続きました。大会の実行委員会が作られて5人の共同代表がそれぞれオスプレイが最も危険と言われている普天間基地に欠陥機が頭上を飛ぶことの危険性を訴えていました。沖縄県知事の挨拶は欠席のためメッセージの代読となりました。代読された方には気の毒ですが、代読やめろ!そんな挨拶は要らない!と怒号!怒号!でした。

が、そのうちの誰一人としてヘリパッドが造られる高江の住民の被害に言及した人はいませんでした。閉会の挨拶に立った人だけが高江にヘリパッドが造られることを憂慮され造らせてははならないと訴えました。

私は辺野古の人たちと一緒にいましたので、高江の人たちがどこに座っているのか判りませんでしたが、写真を取りに会場を歩いたところ会場のステージの正面に高江の人たちは座り込んで居ました。彼らはどんな思いでこの集会の高江抜きの挨拶を聞いていたでしょうか。正面のステージには高江の建設を請け負った大米(だいよね)建設の社長の弟・下地幹夫議員が座っていました。

この集会で掲げているスローガンは「オスプレイの配備に反対」なのに、オスプレイの着陸帯(ヘリパッド)の工事が行われている高江の人たちの存在を見ていないのかと、 怒りとギャップを感じました。
米軍北部訓練場メインゲート前での抗議行動
-立ち止まらないで炎天下のデモ行動
(バナーには、「(株)大米建設(下地幹郎参議院議員の
兄弟会社)はオスプレイ離発着帯の建設工事をやめろ!」とある)

県民大会終了後、辺野古へ向かい1時間ほど海を前に座ってきました。その日は名護どまり、翌朝5時40分に友人の車で高江に向かいました。集合時間の7時に間に合い、ミーティングに参加しました。今まではN4ゲートやN1ゲートで業者が入り込まないように見張っていましたがこの夏から守備の方針が変わったようです。

7月のQABの空撮により、ヘリパッド工事の現場には相当の土砂が運ばれていることを知りました。現場で阻止行動の指揮をとっているY氏は今までそんな砂利トラを入れさせた覚えがないので不思議に思って調べたところ、米軍基地のメインゲートから入ったのが判ったそうです。

以前、メインゲートに座り込んだ時に、基地の日常に支障が出るとして、メインゲートは工事のためには使わせないと米軍側と約束ができていたそうです。それがが破られたことが7月に判り、今までの沖縄防衛局との攻防は全てダミーだったと怒り心頭、メインゲートをターゲットにすることになりました。
米軍北部訓練場メインゲート前でデモ行動

朝、ミーティング終了後、N1a, N1b, メインゲートに分かれ持ち場を守ります。ヤンバルの空気は澄んでいておいしいのですが、その分日差しは半端ではなく、7時前から夕刻まで、国道沿いの路上で待機するのは本当にきついことでした。8月に具合が悪くなられた方もいましたので充分な水分補給を行い、日陰を探してつかの間の休憩。

思惟行動としてゲート前で、基地との境界線ぎりぎりのところまで進み、円を描くようにシュプレヒコールを発しながらぐるぐる歩きます。歩みを止めると座り込みと取られてしまうので歩き続けなればなりません。警備のMPが写真を撮ろうとしたり、腰の拳銃に手をかけて脅しますが、みなひるまずに抗議行動を続けました。10日~15日までの予定でしたが台風のため1日早めて帰りました。
抗議をする人々に腰の拳銃に手をかけて
    威嚇するMP
 3月に行われた高江の通行妨害罪のスラップ訴訟裁判は起訴された2人のうち、1人が無罪、1人が有罪という住民の分断を測る許しがたい判決でした。控訴をして、9月11日にその第1回控訴審が那覇地裁で行われました。私も出かけて行きたかったのですが高江の現場が手薄になりますので諦めました。

高江は台風のため横断幕をすべて取り去っています。台風の後、みなさんでまた貼り直したと思いますが、手薄で気がかりです。人数がが足りず、作業員に入られているようです。昨日の総評会館でのオスプレイの集会には別件が入り参加できませんでした。何方か参加された方の報告をお待ちしています。ご都合の付く方、高江に直行をお願いします。

また仲間から、できるだけ早く、できるだけ長く高江に来て下さい!とメールがはいるかもしれません。

田場祥子プロフィール:
戦争と女性への暴力リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC:女性国際戦犯法廷を開催したVAWW-NETジャパンの継承団体)運営委員。

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