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Saturday, May 14, 2016

「慰安婦」問題「日韓合意」を批判する―カナダの視点 A Canadian perspective on the Japan-Korea Agreement on the "Comfort Women" Issue

4月に緊急出版された前田朗編著『「慰安婦」問題・日韓「合意」を考える』(彩流社)に、当ブログ運営者の短文も寄稿しました。出版社の許可を得てここに転載します。

引用する場合の出典は以下です。

前田朗編著『「慰安婦」問題・日韓「合意」を考える』彩流社、2016年、92-93頁

★また、この本の出版記念討論会が5月28日にあります。案内はこちらを。



歴史の不正義にどう向き合うか―カナダの視点

乗松聡子

「カナダはサンフランシスコ平和条約の署名国の一つである。しかしこの条約の締結時点で日本軍による性奴隷の問題は表面化していなかった。だからこの問題を認識せずに署名した国として責任がある。カナダに関係がないとは言えない。」-2015年夏、元バンクーバー市議のエレン・ウッズワース氏はこう言った。この年、カナダ西海岸のバンクーバーの隣町、バーナビー市が市内の公園に、「慰安婦」にされた女性を象徴する「平和の碑」を、韓国の姉妹都市の寄贈により建立するという計画が、日本出身の住民を中心としたグループに激しい反対を受けたが、その反対の声の中に「カナダには関係ない」という見方があったことに対してであった。

カナダ下院議会は、第一次安倍政権が河野談話の撤回をもくろみ、「慰安婦」の歴史自体を否定しようとしていることを受けて、20071128日、「カナダ政府は日本政府に対し、1993年の河野談話における反省の表明をおとしめるようないかなる発言も放棄し、日本帝国軍のための『慰安婦』の性奴隷化と人身取引が起こらなかったかのようないかなる主張に対しても明確に公的に反論し、この強制売春の制度への日本帝国軍の関与に対し、すべての被害者に対し正式で誠実な謝罪を国会で表明することを含む全責任を取り、和解の精神にもとづき被害を受けた人たちと向き合い続けることを促す」という決議を可決した。

この連邦議会での決議からしても「慰安婦」問題がカナダと「関係ない」とは言えないのである。バンクーバーには、広島の被爆者ラスキー・絹子氏(故人)の胸像も公園に立っており、「ホロコースト教育センター」もある。カナダで起こらなかったことでも多文化社会のこの国が記憶し継承していかなければいけない歴史という意味では、性奴隷被害を象徴する少女像があっても何の矛盾もない。また、カナダでは多数の先住民の女性が性暴力などの犯罪の被害者になっているが、未解決のままの殺人や行方不明事件の真相究明の本格的作業がトルドー新政権によって始まったばかりだ。植民地主義の中での女性の人権侵害はカナダでは現在進行形の問題であるということからも、日本軍性奴隷の歴史をカナダ人が学ぶことには意義がある。

また、日韓間の「慰安婦」問題の「最終的で不可逆的な解決」とされた20151228日の「日韓合意」を、カナダの過去の「謝罪」と対比させれば気づくことも多いのではないだろうか。1988922日、当時のブライアン・マルルーニー首相は戦時日系カナダ人強制収容に対し、被害者の代表者たちが見守る中、「私は下院のあらゆる党派の議員を代表して、日系カナダ人、その家族、その文化的遺産に対して行われた過去の不正義に対し正式で誠実な謝罪をし、あらゆる背景を持つカナダ人に対して、このような人権侵害がこの国において二度と容認されたり繰り返されたりしないように厳粛なコミットメントと実行を約束します」と伝えた。カナダ国民の代表者である連邦議会の総意のもとに首相が自ら被害者の前で国家責任を認め、謝罪し、国家補償を約束し、記憶の継承と次世代への教育を約束した。これらは「慰安婦」の被害者が日本政府に求めてきたことと重なっており、これに照らし合わせると、首相が直接被害者に表明しないどころか、議会を通してもおらず公式文書も存在しない「謝罪」、国家責任への言及の曖昧さ、国家補償を回避し、記憶と教育の事業を行うどころか「もう二度と蒸し返すな」といった約束を迫り、挙句の果てには10億円の「基金」も「日本大使館前の少女像を撤去しないと出さない」といった脅しを行い、「性奴隷」という事実の否定を続けるなど、日本政府の「謝罪」の欺瞞が次々とあぶりだされる。

バンクーバー近郊における「像」設置計画への反対運動は、主に日本出身の移住者を中心に日本語で展開され、カナダ西海岸の日系人の多数派を占める、英語で生活する日系カナダ人たちにしっかり知らせることもなく進められた。背後には日本の右派運動体や日本総領事館の影響もあった。この反対運動について知った日系カナダ人のKさんは、「日系カナダ人が経てきた歴史をかんがみればこの像を支持こそすれ反対する理由は考えられない」と言っていた。これはこの計画の意味が、「反日」などではなく、戦時の人権侵害を記憶し、二度と起こさないという教訓を象徴する像であるという意義を理解した上での言葉である。戦時中、差別され迫害されたカナダの日系人だからこそ、同じ戦争被害者である性奴隷被害者の気持ちがよくわかるのだろう。

このように、日本政府による「像」撤去要求を含む「日韓合意」や、各地での「像」建立をめぐる論争に対し、日系人強制収容に対する謝罪・補償をはじめ、過去の不正義にカナダがどう向かい合ってきたかの歴史が示唆することは多い。


のりまつ・さとこ

『アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス』(http://apjjf.org/ エディター。ピース・フィロソフィー・センター(peacephilosophy.com)代表。編著『正義への責任―世界から沖縄へ』(琉球新報社、2015年)、共著『沖縄の〈怒〉-日米への抵抗』(法律文化社、2013年)など。カナダ・バンクーバー市在住。


関連記事:

(週刊金曜日2015年4月24日号)




3 comments:


  1. 聡子さん、みなさま、

    はじめまして。トロント在住の日系一世カナダ人で、サミー・山田と申します。30年近くを、少数民族の1人として暮らしてきました。本国との音信も、年老いた両親以外はなくなって久しいです。この間関連で調べたところ、全カナダの邦人移民人口はおよそ6万。バンクーバーに3万近く、ここ最大都市トロントは1万に満たない。5年を住んだモントリオールは「3千」。古くからの移民同士はたいてい知り合いです。ここ最近は、日本関連の方と接する機会はまずない環境で過しています。「モザイク社会」の中で、異なる民族、言語そして背景を持った方々と共通する「カナダ人」として一緒に生活してきました。どこの国出身だろうと、人類みな平等、お互いを理解し尊重し家族のように接している友人も少なくありません。カナダのような厳しい気候条件を持つ土壌で、「移民」として暮らすのも簡単ではないのは断るまでもないでしょう。ともに学び、働き、励ましあい助け合い、頼りにできる真の「親友」であります。ですので、カナダで生活している以上相手をよく知らなくてはいけない。頭にくるのならなおさら良く調べることをお薦めしたいです。そして詳細をみれば、普通の人間として、そうは簡単に「差別」など出来なくなるものです。また「過去の歴史」にからんで「日本人」だということで嫌われたり、憎まれたりしたことはほとんどありません。ですので、当然のごとく乗松さんに賛同し主張を全面的に支持します。よく「過去は変えることはできない」「日本だけが特別ではない」という意見を耳にする。けれども、誰も「過去を変えろ」なんてできもしないことや、「日本が特別」云々とはいっておりません。下に参照しました。同じ過ちを犯した戦後ドイツに学びましょう。問題はその「後」。相手のいうことに耳を傾けず理解しないのなら、自分の方を認めろ、というのも無茶な相談です。安部などが「ねばり強く理解してもらう」どうこうといっていますが、不可能です。特に「グローバル化」が進み、「ユーロ」(ドイツはその中心)の統合や東アジアでも似たような動きがあるよう、もはや「一国ナショナリズム」「民族」を強調する時代は過去のものになったと考えられないでしょうか。ここカナダも変わりました。私が来た当時は、旧共産圏(ソ連、東欧、大陸中国)出身の人たちは領事館関係、特殊技術者・学生または亡命者からなる少数でした。またイランはじめ中東、アラブ圏も冷戦のあおりを受けた争乱が続き、韓国も軍事政権の圧政下、国外に出るのは難しい時代で出会う機会は限られていました。現在の多様化は、むかしを思い出せば別世界の感がある。そして乗松さんが語ってくれたよう、むかしのカナダは決して「今」のカナダではありません。戦中、ユダヤ難民の受け入れを、先進国内はもとより世界中で最も拒んだのは当時のマッケンジー・キング首相が率いるカナダでした。地理の特性を訴え、国土は広いけど人が住めるところは狭いから、という建前。当然、一番積極的に受け入れていたアメリカはじめ国際社会から批判を浴びました。また、枢軸同盟国のドイツ系はゼロ、イタリア系は若干でも、「日系人」(日本に行ったこともない2世、3世も)は’全部’、財産没収の上強制収容所に「抑留」されたのです(これはアメリカ、オーストラリアも同じく)。その頃のカナダの新規移民受け入れ順位は、1、旧宗主国イギリスなどの英連邦2、アメリカ(黒人は不許可)3、西欧4、東欧、旧ソ連5、ユダヤ人、アジア人、黒人でした。しかし暴力でまかなうアメリカのフロンティア精神と違い、黒人奴隷たちが夢みた逃亡先でありベトナム戦争中は元大統領クリントンも筆頭に「徴兵拒否」者の避難場所だったのも事実。さらにカナダは聡子さんが紹介していたよう、間違いを悔い、深い反省から謝罪し賠償をはじめました。「過去の克服」を目指し、まさに実施中です。むろん一筋縄では行きません。失敗し、試行錯誤しながらでも努力を惜しまず、謙虚に誠実に過ちから学ぼうとしています(日系人に対する犯罪に限ってはアメリカも同じ)。私もその1人。だからこそ国際社会で敬意を払われ信頼されている。「ヘイトスピーチ」や差別デモが’法’によって禁止されているどうこうではなく、起りようがない。民衆の常識として、そんなことは認めないでしょう。今回の「少女像」に関してですが、日本の「なでしこアクション」や「幸福の科学」などに担がれた’ニセ’右翼*(私は’真正’右翼を自負。今でいう「民族派」)のデマに騙されてはいけません。彼らはまず「事実」を含め「日本」についてろくにしらない(例えば天皇制、軍国、皇室、政治史、右翼の歴史などなど)。また文献を読み込む力もなく、興味もなく、関心もない(「右翼」とは何か、なぜ「反日」「アカ」となるのかを実証を提示しながら論理的に説明できるのはほとんどいません)。ただ「レッテル」を貼ってさわいでいるだけ。それに戦中「鬼畜米英」「いざこいニミッツ、マッカーサー」と叫びながら、戦後たちまち「マッカーサー将軍、アメリカ、ベリーグッド」と化けた奴らです(上はヒロヒトや安部のじいさん岸)。今もまったく変わりません。親分に叱られるとぺこぺこと頭を下げる。アメリカ大統領ブッシュが「性奴隷」問題の謝罪を日本首相から受け入れ、「許す」という奇妙な現象も起こりました。本当の右翼なら、断じてブッシュの「小番頭」になったり、オバマに謝ったりしたいでしょう。自然を破壊し国や民族を、原発事故や戦争で滅亡に追い込むのが「愛国」なんでしょうか。祖国人口の15%が貧困層になり、福祉や社会保障を奪われる一方。超格差社会となり、贅沢をしているオカネモチたちがいる。カナダとは対照的です。*「右翼」とは、「民族」を愛し己の言語や文化、習慣を誇りに思うこと。決して他者に対して「優越」だの「差別」云々とは無関係。「ニセ「右翼」はだんなさま方のよいしょをしているだけ。「愛国」「国粋」といった言葉に現れているよう「我が国」「国語」「国家」「政府」「行政機関」に服従しない奴らは「非国民」ということになる。「おかみ」がいうことは何でも正しいから「物言わぬ働き蜂」になれ、といってるのと同じ。むかしの天皇、今の安部やマスコミです。そろそろ終りにしますが、もう少し。5~6年前前大統領W・ブッシュ氏のオタワ訪問にのぞんで、カナダの人権委員会やNGO団体は戦犯としてブッシュの逮捕と拘留を求めました。「湾岸戦争」のやらせ、非戦闘員の虐殺「イラク侵略」。果たされなかったにせよ、ここトロントもかなりのデモでした。私は旧知の邦人移民たちには、「反日」「アカ」の哀れな奴くらいに思われています。でもカナダ国籍ながら、生粋の日本人です。戦後のドイツに学びましょう。「少女像」を筆頭とする問題は「カナダ」と無関係どころか「国際常識」です。相手を理解せず、自分の方だけ認めろというのも無茶な相談でしょう。世界の一員として生きていくため、ドイツという模範があります。彼らは世界中から信頼されています。植民地支配や侵略戦争は、私の祖父や祖叔父たちなど親戚の命を奪いました。両親も家系も、戦後はどん底に追い込まれました。ヒロヒト、安部や小泉のじいさんたちにより、膨大な数の日本兵たちが戦地で餓死しました。安部や麻生が「ナチスに習え」といったりすることがどれだけ非常識で、統一された世界観を冒涜し多くの人を傷つけているか。でもカナダ人たちはたいへん日本に興味を持っています。反原発反安部デモ、差別反対運動などを世界中が「日本史上初」と注目しています。敵視や差別ではなく、対話と和解こそが平和をもたらします。戦争や原発事故などは決して平等には降りかかりません。一番甚大な被害を受けるのは一般市民です。戦争や紛争は「協力」する人間がいなければ、「命令者」だけでは起せない。協力を願うなら、対手の側に立って考えてみましょう。最後に偶然発掘した、すばらしいドキュメンタリーがありますので、是非参考にしてみてください。戦後ドイツと日本、国際社会を分りやすく編集してある。英字幕が出ます。またこれが「世界」からみた日本です。「日本発」の島国根性にすがっていては、友好は遠い。平和祈願・九条死守、おつきあいありがとうございました。Peace☆!!(^_^)!!☆Peace
    (PART 1) Documentary: Truth and Denial - Germany and Japan's Postwar Redemption https://www.youtube.com/watch?v=xVrr3bAO0DY
    (PART 2) Documentary: Truth and Denial - Germany and Japan's Postwar Redemption https://www.youtube.com/watch?v=CuQDb-4cOj8
    (PART 3) Documentary: Truth and Denial - Germany and Japan's Postwar Redemption https://www.youtube.com/watch?v=JYYyASYK544
    (PART 4) Documentary: Truth and Denial - Germany and Japan's Postwar Redemptionhttps://www.youtube.com/watch?v=DpZ9igGRWIc

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    1. 聡子さん、みなさま、

      度々失礼させていただきました。私は実にムラのある人間で、書き出すとドカドカ出てくるんです。

      ちょっと注目してもらいたいのを思いつきました。かなり違うけど共通の言語を使い、長い国境線がある上としたに位置するわれわれカナダとアメリカ。私たちカナダ人からすれば、アメリカは政府と支配層たちは認めないにせよ英連邦系と同じく兄弟のようなもの。一般庶民の方々とは人種無関係に連帯しています。心のふるさと、祖国日本もそう☆最近は18歳の私が発った87年周辺と、現地が混ざった夢をよくみます。少年時代の東京とか。

      10年ぐらいは昨日のようですけど、30年近く前となればそういうことはないです(笑)。懐かしい。少年時代の東京は、駅前に蛍が飛び蛙やトンボもたくさんいた。書いていて、もはや自分はカナダ人なんだと自覚しました。繰り返しながら、母語は日本語であり英語は勉強した外国語です。

      「ユーロ」が最適の例になるように、民族国家や政治を超えユニバーサルに団結した「新しいアイデンティティ」や価値観が生まれている時代。基本的人権、個人の自由、プライバシーなどなど「統一見解」。かつてわれわれは「日本出身」「どこそこ出身」で「何人」だとやっていました。でも、近頃は一元「カナダ人」として共通しています。本国よりもはや現地の人間。子どもたちはみんな2世、3世。アメリカやブラジルなどの移民社会も似ています。みんなまさに人類みな兄弟の時代。戦争や武力で対決するのではなく、仲良く暮らす「世界人」になりましょう。古墳に片足突っこんだような戦中ヲタク「亡霊」みたいなゴロツキどもには、そろそろ退場してもらいましょう。

      さらにカナダにおいてもシンガポールや香港で日本軍の捕虜となり、「俘虜虐待」で命を奪われ人間以下の扱いを受けた犠牲者やその家族がいます。日本政府はすぐ「ごめんなさい」「遺憾であります」とはいうけど、ドイツと違いまさに「口先だけ」。「賠償」どころか責任を曖昧にし正当化、「謝罪」すらしていない(しかしアメリカや欧米諸国から批判されると態度をひるがえす)。いつも「カネを取られるぞ」しか心配していません。’カネ’や’私利’でしか物を考えられない哀れな無頼漢たち。

      アジア系の特に多くを共通する中国人、朝鮮民族、はとりわけ親しみを感じる。台湾と大陸中国が犬猿の仲なのも、韓国と北朝鮮が分断され、在日コリアンの人々が苦労しているのもすべて「我が国」「愛国」妄想のトッチャンぼうやたちが振りまいた悪が根源。無能な上、幼稚でガキ大将のようにわがまま。

      また上に連動して中国、香港から韓国やASEAN諸国がユーロみたいな「東アジア連合」を形成しつつあります。それがわれわれが住む北米でも交流の多様化から、一元となり生まれた貴重な「寵児」のような考え斬新な想いからインターネットの発達や航空技術、体制の進歩によってもはや「グローバル化」はとめようがない。また人も「一国排他主義」なぞ望んでいない。

      日中コリアン、フィリピンなどなど肩を組み、肯定的な意味での「ブラザー」的な「東アジア」ヒップホップやファッション、音楽なども生まれています。特にアメリカではブッシュやトランプみたいなゴロツキ政治家傘下の白人警察官の横暴により、黒人暴動が起これば襲撃されるのはコンビニとか店舗。本当の敵をごまかす、独裁者「離間の作」。日本の「在特会」やヘイトスピーチ、デモも共通。コリアンタウンもあり、経営者は韓国人が多い。彼らは兄弟みたいなもの。

      最後にカナダ人の代表として、安倍や麻生などがやっていることは決して許されることではない。「ヒトラー」などを持ち出して、過去を認めず犠牲者たちを辱める態度がどれほど、犯罪的でわれわれを悲しませているかも知って欲しい。

      聡子さんのページで、故加藤周一先生が語っていたよう「外国語」は母語ではみられない情報を集め読んだり、学んだりするためにある、わたしも同感です。今、日本は戦中の「情報統制」に近くなっている。けど、英語やフランス語、他を「封じたり」「操作」することはできません。一つ絶好の例をあげると、「南京大虐殺」のウィキは他の言語では書かれている核心の情報が削除されてます。いかに時代錯誤で野蛮かわかるでしょう。安倍たちが考えていることは、自ら公言しているよう「戦中への回帰」。軍国日本です。自由などまったくありません。

      また福島から放出される放射能は、着実に北米西海岸一帯を脅かしています。もう「鎖国」はできません。われわれの問題でもあるからです。また、「ナチス」を賛美したり、「東条」を持ち上げ「731」と名づけた軍用機に乗っていい気になっているやつ。そんなのを認めるカナダ人など、私の知っている限りではいません。来れば、ブッシュと同じくデモが巻き起こるでしょう。

      われわれは日本のみなさま(在日コリアン、外国人も含め)、特に若い人たちを応援しています。みんな東関東大震災と津波、原発事故(私も知り合いたちを失いました)に続く熊本。ぼくの友人たちの少なからずが「募金」に励んでくれました。がんばって!!カナダ人は「メープルリーフ」に賭けて、みんなあなたたちの味方です(^_-☆ 国際連帯☆ 友人たちにみなさんの運動や、紹介したドキュメンタリーなどどんどん広めてる。安倍などに命じられ鉄砲担いだ’日本軍’が、アメリカのため送られてきて喜ぶ国はありません。Peace☆平和!!(^_^)!!平和☆Peace

      早々 サミー  1968年、東京出身。トロント大学歴史学部卒業・専攻中国・ソ連現代史、東アジア研究。

      Satoko san,

      Have a great & safe trip!! I really would like to go to Tokyo with you(^_^; Especially, professor Wada & Utsumi. . . Thank you very much ☆ 

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  2. 高實康稔10:34 pm

    いたく感服したしました。市内の公園に「平和の碑」を建てるバーナビー市の計画に対して、日本出身の住民を中心としたグループが激しい反対運動を起こしたとは、腹立たしく情けないかぎりです。昨年末の日韓合意は日本政府がこれと同じ態度をとったわけで、歴史の不正義を平然と容認したり押しつける政治と大いに関係があると思えてなりません。ブライアン・マルルーニー首相と安倍の違いに唖然とします。

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