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Friday, November 28, 2008

(Japanese) Reporting the Peace Museum Conference in White Rock

11月の会報告 11月8日(土) に、11月の'ホワイトロックの会がありましたので、ご報告いたします。

参加者は6名とちょっと少なめでしたが、学生さんから人生の先輩まで幅広い層からの方々が参加してくださり、質問や意見交換を交えながらの活発な会となりました。今回は、乗松聡子さんが参加された「第6回国際平和博物館会議」(10月6日~10日@京都・広島)の報告をしていただきました。

国際平和博物館会議は3年毎に開かれており、第六回目の今回は立命館大学国際平和ミュージアム、京都造形美術大学、広島平和記念資料館等の共催で行われました。海外23カ国からの参加者(70名)を含めて、約3000名が参加されたそうです。

日本には、平和博物館が多くある!これはあまり知られていないことだと思いますが、世界に約150ある平和博物館のうち60(約40%)は日本にあると言われているそうです。それだけ日本が戦争による痛みを覚えているということなのかもしれませんね。

平和博物館とは?Interbational Network of Museum for Peace の定義によると、「平和博物館」とは”平和の文化を気づくための場所である”ということです。

「平和博物館」と言っても、様々な形・考え・展示の方法などがあることを、今回教えていただきました。日本の博物館は戦争の悲惨さを訴えたものが多いそうですが、中には戦争の被害者としての立場からの展示だけでなく、加害者側の立場からの展示をおこなっている平和博物館もあるということです。残念なのは、それらのあえて加害展示に取り組んでいる博物館に対する攻撃が今も続いているということです。私たちは、戦争とか平和を考えるときに様々な角度から事実を検証して判断する'必要があると思うのですが、困難も多いようです。

日本にある平和博物館今回、乗松聡子さんに日本にある平和博物館を紹介していただきました。広島の平和記念資料館、長崎の原爆資料館は有名ですが、他にもたくさんの平和のための取り組みをしている博物館があります。機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
・女たちの戦争と平和資料館(WAM: Women's Active Museum on World Peace)   2005年~。松井やより氏の寄付により設立。従軍慰安婦問題などを扱っている。東京。  
 
・岡まさはる平和記念館  (長崎)
・立命館国際平和博物館
・大阪国際平和センター
・草の家    (高知)
・中帰連・平和記念館  (埼玉)  日本の侵略戦争についての蔵書多数。

これらは、加害展示に取り組んでいる博物館だということです。小さな博物館が、過去の事実を伝えるために信念をもって展示を続けているのは、すごいことだと思いました。

平和市長会議 「平和博物館会議」の最後に秋葉広島市長の講演があり、核廃絶運動「2020ビジョン」(2020年までに、核兵器を完全に廃絶する)が打ち出されたそうです。また、秋葉市長は、「市民の安全に本当に責任を持てるのは、国ではなくて市である」という考えのもとに「平和市長会議」(国ではなく市を中心とした平和組織)を軸に、これらの活動を進められているそうです。この会議には、カナダの市も多数加盟しています。

以下は 聡子さんのpeace philosophyのサイトでの会議の報告です。詳しい報告はこちらにされていますので、どうぞご覧ください。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2008/10/japanese-report-of-6th-international.html

「平和」と一言に言っても、そこにはいろいろな考え方や思想があるのだということを改めて思わされた「11月の会」でした。

戦争の写真等の展示の仕方により、「平和」よりもかえって憎しみをあおることになってしまったり、残虐・悲惨な写真等の展示をするべきかどうか、などは今回の「平和博物館会議」でも、論議になったということです。

でも、このような事実を伝えてくれる「平和博物館」の資料によって、「2度とこのような悲惨なことを繰り返してはならない」と、実際に戦争を体験していない私たちが強く思わされるという点で、その存在は重要だと思います。「平和博物館」を守っておられる多くの方々に、感謝したいと思います。

聡子さん、どうもありがとうございました。今回も、聡子さんを通して、まだ行ったことのない、いつ行けるかわからないたくさんの博物館のことを知ることができました。「知る」ということは、すべての第一歩になるのだと思います。

さて、私たちが身近にできる平和活動、「平和をつなぐキルト」の募集は12月末までです。どうぞ皆さん、お友達も誘って是非ご参加ください。説明書がわかりにくい場合には、どうぞご連絡ください。簡単な作業ですので、直線縫いができればどなたでもできます!

京子

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