3月20日に普天間問題についての重要なイベントが2つあります。偶然に同日、同時間なのですが、お仲間と手分けしていくなり工夫してください。
1)
「普天間問題」のウラに隠された真実
―進行中の米軍グアム統合計画の意図を探る―
―進行中の米軍グアム統合計画の意図を探る―
時:3月20日(土)開会 13:00~16:30 (開場 12:30分から)
場所:日本記者クラブ・10階ホール
(千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンター内 ・地図参照)
「米軍のグアム統合計画の実態」:吉田健正(国際問題ジャーナリスト。沖縄在住)
「ウラ安保に食われた日米関係」:前田哲男(軍事評論家)
「普天間問題とメディアの問題」:鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
コーディネーター:桂 敬一(マスコミ九条の会呼びかけ人)
参加費:1000円、学生500円
主催:マスコミ九条の会http://www.masrescue9.jp/
問合せ先:090-8580-6307(三枝) メール:postmaster@masrescue9.jp
2)
シンポジウム「『普天間』――いま日本の選択を考える」
――日米安保と環境の視点から――
主催 法政大学沖縄文化研究所
普天間緊急声明呼びかけ人
現在、鳩山政権にとって最大の“難題”といわれているのが、沖縄の普天間基地問題です。
この問題は、沖縄県民だけの問題ではありません。仮に日米安保を容認し、その「抑止力」を必要とすると考えたとしても、負担は日本国民に平等でなければなりません普天間問題が日米安保体制そのものを脅かすほどの重要性・緊急性を持っているのか、大いに疑ってみる必要がありますし、さらには、この問題は、そろそろ冷戦時代の安保条約や「抑止力」論という発想から脱却しなければならないことを要請しているともいえます。
2010年1月に公表された340名の本土の学者・知識人の緊急声明は、普天間基地の県内移設(新設)に反対する意思を表明し、米国政府には日本国民が十分時間をかけて議論できるよう、圧力をかけないことを要請し、また日本国民には、冷戦思考からの脱却と敵のいない東アジア地域を作り上げていく努力と議論を始めることを呼びかけました。
本シンポジウムは、この声明の趣旨を受けつつ、より広く、また深く、普天間をはじめとする沖縄基地問題を考え、議論していく、第一歩として企画されたものです。 2つの観点からこの問題を考えます。第1は、基地をもたらしている日米安保体制と米軍再編はどのようなものであるか、そのオルタナティブは何か、を追求することです。第2は、基地によってもたらされた(あるいはもたらすだろう)環境破壊、地域破壊を明らかにし、沖縄の未来を構想することです。
挨拶 増田寿男(法政大学総長)
発言 加賀乙彦(作家)宇沢弘文(東京大学名誉教授)ほか
講演 桜井国俊(沖縄大学長)、佐藤学(沖縄国際大学教授)
パネルディスカッション 司会・遠藤誠治(成蹊大学教授)
桜井国俊・佐藤学・宮本憲一・古関彰一・明田川融(予定)
【日時】二〇一〇年三月二〇日(土) 午後二時~五時
【会場】法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎6階 薩埵(さった)ホール
(JR総武線市ヶ谷駅・飯田橋駅、都営新宿線市ヶ谷駅、東京メトロ有楽町線市ヶ谷駅または飯田橋駅、東京メトロ東西線飯田橋駅、東京メトロ南北線市ヶ谷駅または飯田橋駅、いずれも徒歩一〇分)
【資料代】五〇〇円
【お問い合わせ】futenma.sympo.q@gmail.com 【予約】futenma.sympo@gmail.com(予約は不要ですが、人数把握のためあらかじめ連絡いただければ幸いです。お名前、連絡先、所属を明記してください)
No comments:
Post a Comment