8月23日(8月25日追記)の投稿をまだの人は読んでください。
「NHK広島放送局は「ひろしまタイムライン」の、「シュン」による一連のヘイトツイートを削除してください。」
NHKが「謝罪」したという報道が流れたとき、私が声をかけた多くの人が、NHKは「謝罪」したのだからツイート自体を削除したと思い込んでおり、いや、ツイートはそのままですと言ったら「信じられない」という反応を示していました。当然と思います。過ちを認めているのに、いつでも削除できるツイートをそのままにしておく(削除を拒否する)とは誰の目にも理解できないと思います。
削除の訴えには、26日の時点で、80人以上の人が賛同してくれました。
日本時間の8月27日午前10時すぎ、私はNHK広島放送局の「ご意見・お問い合わせ」番号に電話しました。ここでは意見を聞くだけで、返答はしてくれないということで、とりあえず以下を伝えました。
★すでに何度もメールしましたが、返信をもらえていないこともあり、電話しました。
★「配慮が不十分だった」という「謝罪」を出したのに、差別的ツイートを削除しないというのはおかしい。そのままでは差別は助長され、傷つく人たちがもっと出てくるので削除してほしい。
★削除の訴えには80人以上の人たちが連名してくれている。この中に、広島・長崎の平和、反核の訴えを中心的に担ってきた人や、団体の人がいる。たとえば、
- サーロー節子さん(カナダ在住の広島被爆者)
- 和田征子さん(日本被団協事務局次長、長崎被爆者)
- 平岡敬さん(元広島市長)
- スティーブ・リーパーさん(元広島平和文化財団理事長)
- ピーター・カズニックさん(アメリカン大学教授)
- 野平晋作さん(ピースボート共同代表)
- ノーマ・フィールドさん(シカゴ大学名誉教授)
- ランメル幸さん(バンクーバー在住の広島被爆者)
- 三宅信雄さん(埼玉在住の広島被爆者)
- 高橋博子さん(大学教員・元NHK中国地方放送番組審議会委員)
- 田中利幸さん(広島市立大学平和研究所元教授)
- 藤岡惇さん(立命館大学名誉教授)
No comments:
Post a Comment