To view articles in English only, click HERE. 日本語投稿のみを表示するにはここをクリック。点击此处观看中文稿件한국어 투고 Follow Twitter ツイッターは@PeacePhilosophy and Facebook ★投稿内に断り書きがない限り、当サイトの記事の転載は許可が必要です。このブログの右サイドバーにある Contact Us フォームで連絡ください。Re-posting from this blog requires permission unless otherwise specified. Please use the Contact Us form in the right side-bar to contact us.

Wednesday, March 23, 2011

福島第一原発 Fukushima Daiichi Updates

服部良一事務所の森原秀樹さんのツイートから転載します。最新の原子炉たちの状況。22日17時58分現在。随時更新されるのでチェックしてください
http://www.hattori-ryoichi.gr.jp/blog/福島第一原発概況_19.pdf

森原「先刻、3号機中央制御室に照明復旧との朗報も。1,2,4号機も受電復旧作業中。白煙も終息模様。3号機の燃料棒露出度増加が気になる。これが異常事態という感覚を忘れず注視する。」

森原「驚いた。SPEEDIによる原発からの放射性物質の拡散予測データが公表されない問題につき、原子力安全委員長が、「(福島原発から)、どのような形で(放射性物質が)放出されているかが分からない」からシステム使えぬと答弁(福島みずほ参院議員の質疑)。真意不明。安全委が「分からない」とは。」

森原「この事態に至って「実は基準がない」と、食品安全委が食品の放射線被害基準づくりに着手とは何ごとだと思うが、厚労省が20日になって同委に諮問の形跡( http://bit.ly/gorQPh  )。農水省が困って厚労省に要請した結果か…(http://bit.ly/gr4ec9 )。

森原「やるせない。原発30km圏内に残っていた入院患者や福祉施設入所者の避難中に、3人が亡くなったとの報(http://bit.ly/gZqOVM)。20km圏から避難の入院患者ら21名が避難所で亡くなった報告もある(http://s.nikkei.com/e1s4IZ )。忘れない。」

すべて重要な報告だ。森原氏のツイッター @HidekiMorihara のフォローを勧める。

ここからは私。

3号機は猛毒プルトニウムを含むMOX燃料を使っていることを政府もマスコミもほとんど日本の人たちに伝えず必死で放水してきている。3号機の炉心溶融がもたらすものは他の号機とはまったく違うことを知らせなければいけない。また、4号機の背後にある共有使用済み燃料プールのことも報道や発表ではほとんど何も伝えられていない。6400本もの燃料棒が入っており、消防車が注水もしている。温度は上昇傾向(21日、61度)にあり安定しているとは言えない。
原発で必死の作業している人たちに心から感謝する。でも英雄扱いはしない。申し訳ない気持ちで一杯である。戦争のとき駆り出された人たちと同じ、国家と企業の犠牲者である。

少しぐらいの放射線でパニックしないで落ち着いてガマンするのが「和」を重んじる日本人である、みたいな科学者の論文を読んで唖然とした。国家や東電を批判したり不信に陥る人間は「非国民」だとでもいうのか。地震は天災だが、原発事故とそれへの対処のまずさ、遅さから出た被害は人災である。それを絶対忘れてはいけない。

また、こんなときに日本人論を持ち出すのは「日本人」とされない人たちを疎外する結果になるので厳重に慎むべきである。「唯一の被爆国」と言い続けて日本人でない被曝者たちを疎外しつづけた「被曝ナショナリズム」しかり。「日本人」とされない人たちも被災地にたくさんいるのである。パスポートがどこの国であろうと、日本国家と東電の犠牲者は平等に扱われるべきである。今から声を大にして言いたい。

ニューヨークタイムズもABC放送も地震以来原発関係者に5人死者が出ていると報道しているのに政府も東電も何も言わないしマスコミも報道しない。この一週間の原発事故対処で相当の被曝負傷者、死者も出ているのではないかと思うが、誰も何も言わない。初期に出た死者さえも言わないのならここ数日の負傷者や死者も過小評価しているのではないかと疑われる。

これがどうしてこんなに大事か。人命軽視、情報隠蔽、責任逃れの象徴だからだ。この事故後の政府、東電の責任の取り方と大きく関わっているからだ。死者の存在も認めない機関にどうやって生きている人たちの被曝を認めて補償することを期待せよというのか。広島長崎の被曝者たちと国家との長い苦しい闘いのような闘いがまたゼロから始まるのかと思うと、やりきれない気持ちだ。広島長崎や空襲のときは米国が直接の加害者であったが、今回は東電と国家が当事者、直接の加害者であるのだ。

ジャーナリスト岩上安身が佐藤栄佐久元福島県知事インタビューは必見、必読である。

岩上「福島県知事時代に経験した、地方を置き去りにした原子力行政などを中心にお話していただきました。後段に、昨年2月8日の佐藤栄佐久氏のインタビューも掲載しています。是非ご覧ください。有志からサマリーが届きましたので、テキストを一緒に掲載しています。」

http://iwakamiyasumi.com/archives/7682

PP

No comments:

Post a Comment