Wednesday, February 06, 2008

(Japanese) 劇団ふたりっこ公演「父と暮らせば」in カナダ・ビクトリア

2006年世界平和フォーラムで朗読上演し好評だった「父と暮らせば」(The Face of Jizo) がビクトリアで上演されます!バンクーバー九条の会協力による「原爆と人間展」も同時開催します。英語の案内はこちらをどうぞ。


劇団ふたりっこ公演


井上ひさし作


「父と暮らせば」

(The Face of Jizo)


【日時】3月21日(金) 15:00、20:00(2回公演)


【場所】Metro Studio (1411 Quadra Sreet at Johnson, Victoria)


原爆投下後、三年の広島。原爆によって変わってしまった土地。変わってしまった人々。 変わってしまった娘(美津枝)を勇気付け、励ます父(武造)との四日間の奇跡。 翻訳はロジャー・パルバース。チケットは一般12ドル、学生10ドル。


【詳細】 tel 1-250-884-8518 又は nobu.hana@gmail.com

Monday, February 04, 2008

The Face of Jizo Production in Victoria

Theatre Group Futarikko in Victoria will present The Face of Jizo, the play of which Vancouver Save Article 9 hosted a public reading event during the World Peace Forum 2006. Look here for Japanese information.


Furatikko presents




"The Face of Jizo"




by Hisashi Inoue





Friday, March 21


3:00 pm (Matinee) and 8:00 pm


Metro Studio (1411 Quadra Sreet at Johnson, Victoria)

Post-War Hiroshima. Not only the city is left in ruins -- so are the people.The Face of Jizo explores the human consequences of the atom bomb for Hiroshima survivors. It is the story of Mitsue, a young woman who survived the blast, and her attempts to deal with the guilt she feels and to move on with her life. Translated by Roger Pulvers.


Ticket prices:12dollars(Regular), 10dollars(Students).


more information: tel 1-250-884-8518 nobu.hana@gmail.com

Sunday, February 03, 2008

Yumi Kikuchi and Gen Morita to Give a Talk in Vancouver きくちゆみ・森田玄 バンクーバー講演

きくちゆみ 森田玄
バンクーバー訪問記念イベント

自分を癒す 地球を癒す
~ハーモニクス ライフが私にもたらしてくれたもの~

日時 2月24日 午後1時30分 ~ 午後3時30分 
        (開場 午後1時)時間通りに開始します

場所 バンクーバー日本語学校 3階
   住所 487 Alexander St. Vancouver

会費 一人10ドル

内容 ハーモニクスライフとはどんなものなのでしょう?
  地球に優しい暮らしは、その人を元気に美しくしてくれます。
  自然とともに共存する、きくちゆみさんと森田玄さんの自給的な生活、
  育児体験談、そして、食の安全や健康についてお話していただきます。

  講演を1時間ほどしていただいた後、質疑応答、交流会の時間を設けます。

定員は50名とします。定員になりましたら締め切らせていただきますので、お早めにどうぞ。先行予約を受け付けます。2月10日までにお申し込みください。

申し込み、お問い合わせは

石本さゆりまで (604)314-2819  もしくはiyasu@peacephilosophy.com まで

注*協賛の団体から同じ案内をいただいた方は申し込みは一回で大丈夫です。
その際、どの団体の窓口からでも構いません。

交流会の際、こちらでお茶をご用意します。また、タマ・オーガニック・ライフより大人気のおはぎ、そしてマクロビオテックの紹介の一環として参加される皆さんに楽しんでいただける差し入れを検討しております。

このイベントでは、ゴミゼロを目指します。各自、水、マグカップ、お皿、フィークをお持ちください。お子さまの飲み物やおやつも各自ゴミが出ないような形でご持参下さい。また、ゴミは各自で持ち帰っていただけますようよろしくお願いします。

お子様連れの方の為にプレイエリアを設けます。日本語学校で経験のあるお姉さんたちが、ストーリーなどを始め、一緒にアクティビティをしながら過ごしてくれます。ご利用の場合、会費とは別途にお子様一人$3をお願いしております。おやつと子供用の飲み物は各自持参となります。事前に大体の人数を把握したいと思いますので、お申し込みの際、利用されるお子様の人数をお知らせください。


~プロフィール~

きくち ゆみ

グローバルピースキャンペーンの呼びかけ人として世界平和と環境保護をテーマに各地で講演する一方、千葉県鴨川の築200年の自宅をハーモニクスライフセンターとして運営する。夫である森田玄氏と共に自給的な生活を基盤に、自然療法セミナー、自然食ワークショップを開催。「子どもたちに安心して住める地球を手渡すこと」が、人としてそして母としての責任と言うきくちさん。まずは地球の一部分である自分自身を大切にすることから始め、それが地球全体を癒す事につながるという生き方を実践しています。元気いっぱいの四児のお母さんでもあります。

森田 玄

千葉県鴨川のリモ農場の主人で、自称「楽農家」。かつては現代医学と栄養学に頼りきったストレスフルな生活を送っていたと言う森田さん。ご自身のからだの不調をきっかけに訪れた千葉県鴨川で、「自然の一部としての自分の存在」を見つめなおした。その後、「快療法」と出会い自分の中に宿る自然治癒力のパワーに気づかされる。普段は妻・きくちゆみさんと共に農場で無農薬・無化学肥料の自然農法で自給用の野菜とお米を作っている。自然界に生きる花、木、虫、動物たちのように自由で、共存し調和しながら生きていく暮らしを推進している。ハーモニクス・ヒーリングを世界各地で開催。

また、お二人はグローバルピースキャンペーンの活動で「メディアが伝 えないなら、自分たちがメディアになる」ことを目指して、『戦争中 毒』『デニスクシニッチ』『バタフライ』などの本や『テロリストは 誰?』『911ボーイングを捜せ』などの映画を翻訳して日本に紹介し ています。

ホームページ: きくちゆみのブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com/ 
      
玄のリモ農園ダイアリー http://moritagen.blogspot.com/

Harmonics Lifeセンター http://harmonicslife.net/
お二人の著書:
『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』(合同出版 2005年)

主催 
★きくちゆみさんは、2月23日(土)に、英語にて平和関係の講演をおこないます。詳しくはこちらを。
        

Wednesday, January 30, 2008

February 9 Event in Surrey 2月9日 ホワイトロックでの集まりのご案内

This is an announcement of an event in White Rock on Saturday February 9 (1:30 PM) . Satoko will talk about her visit to Nanjing in December 2007, where the 70th anniversary of Nanjing Massacre was commemorated. This event will be held primarily in Japanese.



寒い毎日が続くと思ったらやはり雪。皆さん、お元気でしょうか。

2008年初回の集まりのお知らせです。昨年末に乗松聡子さんが南京を訪問されました。東中国では上海に次ぐ大都市の南京は昨年、南京事件70周年を迎えました。今回は聡子さんの目を通した南京のお話を聞きます。ホームステイ、地元の若者との触れ合い、リニューアルオープンした記念館、TBSで報道された南京事件に関する番組にもふれていただきます。今、注目の中国の興味深いお話が聞けることが楽しみです。ふるってご参加ください。

日時:  2月9日 土曜日 1:30 PM
場所:  ホワイトロックで行います。

参加ご希望の方に詳細をお送りします。

whiterock@peacephilosophy.com にメール下さい。


Seiko, Mariko, & Kyoko

Saturday, January 19, 2008

A New Year Update

A belated Happy New Year! For those who check this blog frequently, I apologize for not posting so frequently these days, and thank you for your patience. It will still take a few more weeks until I am settled in the new house and will have sold my old house. Our first event this year will be held on Saturday February 9th in Surrey, where I talk about my trip to Nanjing, China, last December. Email info@peacephilosophy.com if you are interested in attending.

On Friday, February 29th, VSA9, or Vancouver Save Article 9, will host its first fundraising event at Pink Pearl Restaurant with Jonathan Manthorpe, a Vancouver Sun coulmnist as guest speaker. One of the purposes of this event is to raise funds to send delegates to the World Article 9 Conference, to be held in Makuhari, Japan on May 4th and 5th, 2008. Peace Philosophy Centre is one of the partnering organizations. Again, email us if you are interested.

On Saturday, March 8th, Peace Philosophy Centre will present a peace education seminar by Misako Iwashita, a former history teacher from Japan. Time, place, and other details will be posted on this blog as soon as they are determined. I will probably go back to Japan late March for a family occasion, so this will be it for the first quarter of this year. I will focus more on establishing my centre at the new location in Vancouver than on organizing as many events as I did last year. The new centre will have a small event space, an office and a library, where we will hopefully start lending books some time this year.

We have a saying in Japanese:

January goes (Ichigatsu wa iku)
February escapes (Nigatsu wa nigeru)
March leaves (Sangatsu wa saru)

This says how fast the first three months of the year go by.

Until later,

Satoko

Monday, December 31, 2007

At the End of 2007, And the Beginning of 2008

I just got back from a 5-week visit to Japan, with a side trip to Nanjing, China, and in a week or so I am moving, from North Vancouver to the City of Vancouver. This is why I have been so silent on my blog lately... but I thought I had to write something at the year end to conclude 2007 and renew my pledge to work for peace in the new year.

My trip is just impossible to summarize by just a few words, but I will just write about some highlights of the trip, in a separate posting, and hopefully will post it in early January. Ideally some time in the new year, I will host an event to share my experiences in this trip. My priorities though early next year will be the move, and family of course. I believe that my peace centre, which will be based in my new home, will evolve in the right direction as long as I have my priorities straight.

The first year of Peace Philosophy Centre has been just incredible, and it is hard to believe we have done all that! However, I know that this is not the time to reflect on what I have done; instead, it is the time for me to be who I am. I cannot possibly imagine being who I am without the love and support of my husband, my children, and my parents and inlaws. I cannot even start to fathom where I would be now without the love, friendship and guidance of my friends, colleagues and teachers. I feel the interconnectedness of myself and all around me, and the Universe.

Thank you so much. Please forgive me for the mistakes that I have made. I am sorry if I caused any hurt. I love you the way you are. Again, from the bottom of my heart, thank you.

Love,

Satoko

Friday, December 07, 2007

従軍慰安婦被害者との昼食会イベントinバンクーバーby 菊野由美子

This is Yumiko Kikuno's report of December 3 luncheon with Ms. Liu Main Huan, a former victim of the Japanese military sex slavery, held in Vancouver Chinatown.

    大きな拍手に包まれて、小さな体のおばあさんがステージに上がった。彼女は従軍慰安婦被害者の一人、80歳のLiu Main Huan (劉面換) さんである。12月3日、バンクーバーのチャイナタウンのレストランで、彼女を囲んだランチイベントがBC ALPHA(カナダBC州を拠点とし、人権運動、歴史教育などに取り組んでいる団体)の主催で開かれた。Liuさんは、他3人の被害者女性と共にカナダ議会を訪問するためにオタワに入り、中国へ帰国する途中、バンクーバーへ立ち寄ったのだ。
このイベントの数日前、11月28日にカナダの下院議会において、カナダ議会が日本へ従軍慰安婦被害者に公式に謝罪するよう求める決議が採択された。それを受けて、BC ALPHAの代表者の一人であるテクラ・リットさんから各団体、個人の協力に対する感謝の気持ちが述べられ、その会場に参加していた日系カナダ人と日本人に対しても大きな拍手が送られた。そして、第二次世界大戦中の事実を多くの人々に認識してもらうため、これからもBCALPHA主催の様々なイベント、スタディー・ツアーなどを計画中であることが伝えられた。

その後、ドキュメンタリーフィルム「Breaking the History of Silence」のダイジェスト版が会場で放映された。これは、2000年12月に東京で行われた日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷の模様である。8カ国から64名の被害者女性が集まり、数名の女性から旧日本軍兵士による性暴力の耐え難い経験が語られた。そしてその法廷は昭和天皇に有罪判決を下すという決議で幕を下す。

そして、まだビデオの余韻が残る中、Liuさんがご自身のつらい過去の記憶をしぼりとるように、ゆっくりと参加者に語り始めた。
「そのとき私は15歳だった。ある朝、私が住んでいた山西省Jingui村を日本軍兵士が襲った。家に入ってきた日本人兵士が、「表へ出ろ」と言ったが、拒否した。そうすると怒鳴られ、顔をなぐられた。外に出ると、日本軍駐留所に行くよう言われた。いやだと言うと、たたかれ、蹴られた。それでも拒否し続けていると、ロープで縛り上げられた。さらに抵抗していたら、その日本兵は持っていた拳銃で私の肩をなぐった。そうして、日本軍駐留所へ連れて行かれた。その時、もう二度と家族に会えなくなるなるのではないかと思うと怖くてたまらなくなった。窓のない部屋に閉じ込められ、6人の日本兵が入ってきた。「下着を脱げ」と言われたが、「いやだ」というと、下着を剥ぎ取られた。「助けて!」と叫ぶとタオルで口をふさがれた。その後、さらに5人の日本兵が部屋に入ってきた。この1日で11人の兵士にレイプされた。その同じ日の夜、日本軍に仕えている中国人が、私を隊長のところへ連れて行った。その隊長に服を脱げと言われたが、拒否すると押し倒され、恐ろしい長い時間が過ぎた。そして、さっきの中国人が私を監禁されていた部屋へ帰す途中、彼も私をレイプした。それから、昼は兵士達、夜は隊長の性の奴隷にされ、食事も粗末なものしか与えられない日々が続いた。そのうち私は歩けなくなり、人間性も失う寸前だった。ある日、父が私の居所を着きとめて、私を引き取りに日本軍駐留所に訪ねてきたが、お金を一銭も持たなかったために、日本兵に断られた。薄暗い部屋の中で、父と私は抱き合って泣いた。それから父は至る所から借金をしてお金を作り、再び日本軍駐留所を訪ねてきた。それでも日本兵は私を解放することを拒否した。そうすると父は、「娘はだいぶ弱っている。しかも人間性まで失いかけている。だから治療が必要だ」と言った。そうしてやっと私は父の元へ引き渡された。その後、日本兵が私を探しに父のところへやって来る度に、私は地下に隠され、「娘はまだ良くなっていない。」と言い続け、ある日、私と父はロバに乗って逃げ出した。その逃げた先で母と再会し、3人で抱き合って泣いた。その頃、私はトイレに行くたびに下半身に激痛が走っていた。母が看病してくれて、少し良くなるのに半年かかった。今ではトイレには行けるようになったが、左腕には障害が残り、今でもフライパンやご飯が入った茶碗を左手で持つことはできないのです。」Liuさんは涙でこれ以上話せなくなった。

    それから、弁護士のKang Jian (康健) さんから日本での従軍慰安婦訴訟の現状の説明があった。1995年から日本政府に対して訴訟を試みており、Liuさんの事例を含めて4件が告訴申請された。しかし日本政府側は、責任の所在は日本政府にないという立場を押し通すだけであった。その理由は二つある。一つは、1972年の日中共同声明において、中国側の戦後補償の放棄を理由にした補償義務の免責と、二つめは時効である。また、原告に対する対応のひどさも伝えられた。例えばLiuさんの場合、多くの日本人弁護士や歴史家の協力を得て、2004年10月に彼女の告訴を最高裁判所に申請するに至った。しかし、2007年4月に最高裁判所からLiuさんの告訴は却下されたと突然の電話で告げられた。この約2年間、一度も裁判所で意見聴取や審問などが行われることなしに、一方的に退けられたのだ。いつも原告側が敗訴するのは、資料や事実に問題があるとされるのではなく、免責と時効を理由にされている。そして、どんなに何人かの政治家が「謝罪」を述べようとも、それは外交事例的な言葉に過ぎず、あくまでも日本政府の立場は、責任を認めず、謝罪を拒否するのが真の見解であることが、不合理な訴訟結果から分かる、とKangさんは主張した。そして、国際的な世論の高まりが日本政府を動かすために必須であるので、今回のカナダ政府の決断に感謝しています、と述べた。

    その後意見交換が行われ、日本人参加者の一人であり、日本の中学校で社会科を35年教えてきた岩下美佐子さんが、「日本の裁判は真実であっても世論が盛り上がらないと負けてしまうケースが多々ある。しかし世論を見方につければ、勝ってきた裁判もある。今は退職しているが、歴史教師の一人として、日本人にLiuさんの真実を伝えていきたいと思います。」と話した。また、イベント終了後、日系カナディアンと日本人参加者から花束や、贈り物がLiuさんに手渡された。その後、Women's International League for Peace and Freedomのカナダ代表のEllen Woodsworthさんにこのイベントの感想を聞いてみた。「今回のBCALHPAの活動は非常に意味の大きいものです、なぜなら、戦争や歴史的な出来事に苦しんでいる人々や遺族に話しかけ、耳を傾け、そしてその事実を知って、初めて「歴史」として残るのですから。日本政府はこの悲劇を認識し、謝罪せねばなりません。今回のカナダ政府の決議は、多くの人々が、戦時中の自由や尊厳に対する不当性を正すために活動している時に、人権とはいかなるものかということを指し示す力強いサポートとなるでしょう。女性が戦争に利用されてはなりません。」と話した。

    メディアのインタビューや、参加者との記念撮影などで多くの人に取り囲まれている少しの隙をついて、私はLiuさんの手を取り、目を合わせて、お辞儀をしながら「Liuさんバンクーバーに来てくれてありがとう。そしてほんとうにごめんなさい。」と言った。もちろん言葉は通じないのだが、伝わってくれていると願いたい。そして、Liuおばあさんの手のぬくもりは、私の祖母を思い出させた。彼女の体や心の傷が少しでも早く癒えますように・・・。

Peace Journalist
菊野由美子