To view articles in English only, click HERE. 日本語投稿のみを表示するにはここをクリック。点击此处观看中文稿件한국어 투고 Follow Twitter ツイッターは@PeacePhilosophy and Facebook ★投稿内に断り書きがない限り、当サイトの記事の転載は許可が必要です。peacephilosophycentre@gmail.com にメールをください。Re-posting from this blog requires permission unless otherwise specified. Please email peacephilosophycentre@gmail.com to contact us.

Wednesday, November 16, 2011

福島産米の「安全宣言」後一カ月、福島市産のコメからキロ630ベクレル

NHK報道より。

福島市産コメに基準超えセシウム
11月16日 21時23分

福島市大波地区の1か所の水田で収穫されたコメから、国の暫定基準値を超える1キログラム当たり630ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。福島県は、この水田を含む大波地区について、今年度のコメの出荷を見合わせるよう要請しました。

福島県によりますと、福島市大波地区の農家が1か所の水田で収穫したコメについて、今月14日、農協に放射性物質の検査を依頼したところ、簡易検査で国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを超える放射性セシウムの値が検出されました。このため福島県が改めて検査したところ、玄米から1キログラム当たり630ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。検出された農家が収穫したコメは、今年度およそ840キログラムあるということですが、市場には流通していないということです。検査結果を受けて福島県は、この農家の水田を含む福島市大波地区の今年度のコメの出荷を見合わせるよう要請しました。福島県が先月行った放射性物質の量を調べる「本検査」では、大波地区にあたる旧小国村は、2か所で検査が行われましたが、放射性セシウムは、国の暫定基準値を大幅に下回る1キログラム当たり33ベクレルと28ベクレルしか検出されず、県はこの地区のコメの出荷を認めていました。福島県では、この農家を含めた大波地区の農家154戸について、さらに詳しい調査を行うとともに原因を調べることにしています。
原因究明と言うがそもそも2か所でしか測っておらず放射性物質降下にはばらつきがあるわけだから近くても他の地点から高い数値が出ても当然。


また、これは農家が農協に計測を依頼した結果だという。この結果を握りつぶさなかったのは評価できるが、この農家が動かなければわからなかったわけだ。佐藤雄平の「安全宣言」の無責任さをあらためて思う。(10月13日朝日報道参照 -福島知事、県産米「安全宣言」 二本松産一部は買い上げ


今回の米の件で、すでに、福島の基準超え米が相当量出荷、消費されていることは想像に難くない。基準超え米だから問題だと言っているのではない。暫定基準自体に問題があるのは周知の如くであるし、それを更に毎日食べる米に他の食品と同じように適用していること自体が間違っている。@PeacePhilosophy


このサイトの米検査についての過去投稿

福島「全域コメ出荷」発表の日に、コメどころ新潟の汚染が発表された

コメ本調査でキロ470ベクレル出ているのに「安全宣言」。これでいいのか。

福島「全域コメ出荷」発表の日に、コメどころ新潟の汚染が発表された

1 comment:

  1. Anonymous7:43 am

    となりの地区(計画的避難区域並汚染)で、数カ所以上出ていると聞いていますが、隠すみたいです。もうここは、尾張です。

    ReplyDelete